おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

’18シーズンのおこしやす

昨シーズンのおこしやすの戦績

 

昨シーズンのおこしやすは…

  1. 関西サッカーリーグ⚽️2位
  2. 全社⚽️4位
  3. 地域CL⚽️一次リーグ敗退
  4. KSLカップ⚽️準優勝

という戦績でした。

どの大会もいい線いってるのにね。結果をつかみきれなかったというところでしょうか。

 

昨シーズンの戦い方

 

第1節(🆚ラランジャ京都/○3-2)

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昨シーズン、僕がおこしやす京都の試合を生で見ることができたのは、わずかにKSLカップの2試合のみでした。それ以外には、KSLTVアーカイブ有明TVなどを通じて配信された試合を何試合か見ることができました。見ることができた試合について、感想をいくつか書き連ねたいと思います。

 

まずはリーグ戦第1節、ラランジャ京都戦。

まず、上の図がスタメンのフォーメーションです。3-4-2-1でした。

 

得失点経過

9分

おこしやす1-0

ペナルティエリア左数メートルの位置から山本大のFK→右ゴールポスト付近に走り込んだ斉藤が頭で折り返し→相手GKがはじき、ファーポストで待ち構えていた脇ヘディング

 

44分

おこしやす1-1

左サイドセンターライン付近からペナルティエリア前にロングボールを入れられ、相手が落としたボールをワンツーでつながれ、ゴール前に入られ、ゴール右上にシュートを決められて失点

 

49分

おこしやす2-1

左サイドで青木からのパスを受けた守屋が、DFラインの裏に抜け出した脇にスルーパス。受けた脇が中にグラウンダーのクロスを入れ、走り込んだ山本大が蹴り込んでゴール。

 

53分

おこしやす3-1

サイドスローインからリターンを受けた高橋康のフワッとしたクロス→内田がヘディングで折り返し→脇ワントラップして右足でシュート

 

59分

おこしやす3-2

敵陣左サイドでボールを失い、少ないタッチでボールをつながれ、自陣ゴール前に運ばれる。

前がかりになっていたため、右ウイングの戻りが間に合わず、CBが一対一の状況を作られ、スライドでは対応しきれず、シュートを打たれて失点。

 

総括

かなり攻撃的な内容のサッカーだと思いました。DFラインは基本的に高く、攻撃では、左右のウィングがサイドの高い位置を取り、CBあるいはDHからウィングに中長距離のパスを入れてウィングにサイドを突破させようとしていました。

インサイドハーフは、DHの位置まで落ちたり、ゴール前に詰めたり、プレッシング

に行ったりと、かなりの運動量。

左右のCBがドリブルで持ち上がることも。

また、ウィングが高い位置を取ることで攻撃に幅が出ることに伴い、裏に抜けるCFへのスルーパスも積極的に狙っているように見えました。守備は、ボールを失ったときには、即時奪還を目指して失った直後からプレスをかけ、奪えなかった場合は、ボールサイドに人数をかけて、中盤で取り返すのを目指していたと思われます。

 

ただ、かなり前がかりになる分、リスク管理が難しく、守備がもろいと感じました。

プレスを外されると、DFラインの前の守備が薄く、CBが1対1を強いられることがよく見受けられました。

特に3人のCBが、前に出て相手のパスをカットするのを狙うことが多く、前に出たときに相手にかわされ、数的同数あるいは数的不利を強いられる状況が見受けられました。特に2失点目のシーンは特徴的で、脇がドリブルで持ち上がったとき、左右のウイングも脇と同じくらいの高さまで上がっていました。その状態でボールを失い、中盤でボールの奪還に失敗すると、CBのうち1枚が前に出て、それをかわされて、ゴール前で一対一を作られ、シュートを決められました。

 

この後3連敗を喫したのは、この辺の課題の解消に時間がかかったからでしょうか。

 

今後も感想を書くことで、昨シーズンのおこしやすの戦いぶりがどうだったのか、まとめてみたいと思います。