`18シーズンのおこしやす②
おこしやす京都は、第2節を0-2(🆚高砂ミネイロ)で落としました。この試合については映像がないのでフォーメーションはよく分かりません。
第2節のスタメンは次のとおり
GK南
DF斉藤、藤崎
MF青木、山本大、守屋、井ノ内、高橋康、高橋俊
FW脇、田中輝
登録ポジションだけ見れば、2-6-2です。
昨シーズンのおこしやすは、MF登録の選手がディフェンスラインに入ることが多々あり、登録ポジションだけではフォメは分かりません。恐らく前節に引き続き3-4-2-1だったのではないかと思います。
そして、その次の試合、第3節のフォーメーションが、こちら。
第3節(🆚バンディオンセ加古川/●2-3)
得点経過
11分
おこしやす0-1
自陣中央左寄りでクリアが小さくなり、相手に拾われ、3CBの左横に浮き玉のパスを出され、そのボールを右サイドネットにシュートされ、失点。
35分
おこしやす0-2
左サイドセンターラインを超えた辺りから、右CBの裏へクロスのようなパスが通り、そのパスを折り返されて、ゴール左にシュートを決められ、失点。
53分
おこしやす1-2
中央で山本翔(近藤と交代で出場)からパスを受けた田中輝がドリブルで持ち上がり、左サイドに開いた山本大にパス。山本大からパスを受けた田中輝が、オーバーラップした山本翔にパス→クロスを入れ、下田がヘディングを決める。
58分
おこしやす1-3
左CKをヘディングで合わされ失点。ニアで合わされたボールがファーの方向に飛びました。
94分
おこしやす2-3
敵陣左サイドのスローインを入れた斉藤が折り返しを受けて、長いクロスをゴール前に。
相手選手がニアでクリアしたボールがファーに飛び、藤崎が折り返したボールを脇が倒れこみながらヘディングでゴール。
雑感
この日のグラウンド(太陽ヶ丘)は、あちこちで芝生がはげて凹凸があり、おこしやすの選手が、ボールコントロールに苦しむ様子が頻繁に見られました。
とはいえ、それはバンディオンセ加古川の選手も同じことであり、負けた理由にはなりませんね。バンディオンセの方が、全体をコンパクトに保ち、ボールへの寄せは早かったと思います。高いラインの3CBの脇にボールを入れるという狙いは明確でした。
おこしやすとしては、早めに相手DFラインの裏か、高い位置を取ったウイングにボールを入れたいところでしたが、させてもらえませんでした。
しかし、どの選手も最後まで諦めずに前に出て行こうとし、2点取り返した辺りに、おこしやすのチームとしての特徴があるんだろうと思います。
大げさに言えば、チームのDNAともいうべき姿勢。どのカテゴリーであっても持ち続けてほしいと思います。