おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやすの第9節

引き分けました…

7月21日、関西サッカーリーグ第9節・おこしやす京都AC🆚関大FC 2008戦が行われました。

結果は1-1のドロー。今節も後半アディショナルタイムに追い付く苦しい試合でした。

試合経過

この試合、スタメンが大きく変わりました。

スタメンはこちら。
[https://twitter.com/amitie_top/status/1152853855966617600:embed#【スタメン発表】

🕦7/21(日)18:00 KICKOFF!
🎟リーグ第9節🏆
🆚関大FC2008
🚩西京極陸上競技場


熱いご声援よろしくお願いします🔥🔥

#ocociaskyoto
#関大に勝つ https://t.co/R34pwwqg6V]

並びはこんな感じかと。

4-2-4的な並びですね。

前節あまり点が取れず、引き分けたことに伴うメンバー変更かと思いますが、いいと思います。
点を取るぞという意気込みを感じます。

結果的には、あまりうまくいったとはいえませんでしたが、こういう姿勢は、個人的には嫌いじゃないです。

試合序盤から中盤にかけて、チームに焦りがあるのか、攻撃が単調になってしまったように感じました。

関大FCは、セントアンドリュースと同様、おこしやす攻撃陣の裏へのボールを徹底的にケアしてきました。
おこしやすがロングボールを入れても、相手DFライン裏にはスペースがなく、ボールを持っても、すぐに複数の相手DFに囲まれていました。

おこしやすは、簡単に裏を取ることができないので、狙いすましてパスを送ろうとすると、時間がかかり過ぎて、相手に守備を固める時間を与えてしまうという悪循環に陥っているように見えました。

試合が動いたのは後半。
後半12分
ペナルティエリア前、相手のドリブルを田中選手が引っかけ、おこしやすDFラインと本吉選手の間にこぼれたボール。
内田選手と本吉選手の呼吸が合わず、相手が追いつきシュート。前に出た本吉選手が止めたが、こぼれたボールは相手選手のところにとび、シュートを決められました。

おこしやすは点を取るため、攻撃的な選手を投入します。[https://twitter.com/amitie_top/status/1152885517794414592:embed#【後半17分】選手交代

out 13勝又慶典
in 9脇裕基

#ocociaskyoto
#関大に勝つ https://t.co/JZxA4GiZCM]
[https://twitter.com/amitie_top/status/1152885674472722433:embed#【後半17分】選手交代

out 25エリック
in 14守屋鷹人

#ocociaskyoto
#関大に勝つ https://t.co/hoc5XJPqlE]
[https://twitter.com/amitie_top/status/1152887647280361472:embed#【後半26分】選手交代

out 20高橋康平
in 27高橋俊樹

#ocociaskyoto
#関大に勝つ https://t.co/dtCeNMaFYg]

交代後の並びはこちら。

新人選手が得点!
苦しい試合展開の中、小久保選手が同点ゴールを決めてくれました!

[https://twitter.com/amitie_top/status/1152893430286057473:embed#【後半45分】GOOOAAALLL!!
#10山本 のCKから #26田中 が合わせ同点‼️

おこしやす京都 1-1 関大FC2008

#ocociaskyoto
#関大に勝つ https://t.co/idWzmdf7LC]
[https://twitter.com/amitie_top/status/1152909052227158019:embed#※訂正
こちらの後半45分のゴールは #23小久保 選手のゴールでした。 https://t.co/9jBy9kkUFI]

当初は田中選手のゴールと発表されましたが、小久保選手のゴールに訂正されました!

光明が見えました

なかなか得点が奪えないおこしやすでしたが、後半の攻撃の中で、今後の光明が見えたシーンがありました。

後半33分
内田選手のバックパスを本吉選手が前線の脇選手にロングパス→脇選手が落としたボールを受けた守屋選手が早いタイミングで左サイドの山本選手にパス→山本選手が返したボールを守屋選手が中央の柿木選手へ→柿木選手から下りてきた小久保選手がパスを受け、中盤まで上がっていた清水選手へ→清水→柿木→清水とパスを交換し、相手左サイドバックが出てきた裏のスペースに柿木選手が走り込み、清水選手からパスが出る→柿木選手がペナルティエリア右からクロス

何か文字で書いてると、ダラダラとした流れのように感じますが、実際には、どの選手も1タッチ、2タッチで簡単にボールをさばき、リズミカルな攻撃でした。

後半37分
相手の裏へのボールを左サイドでカットした田中選手が前にいた青木選手にパス→青木選手から中央付近まで絞っていた清水選手にサイドチェンジ→清水選手からピッチ中央右サイドに張っていた守屋選手にミドルパス→守屋選手から前にいた高橋俊選手につなぎ、高橋俊選手が内側から相手DFラインの裏に走り込んだ守屋選手にパスを通し、ペナルティエリア右から守屋選手がクロス

いずれの攻撃も得点には結びつきませんでしたが、常に相手に対し先手を取る攻撃でした。
これだけパスがつながったということは、選手がお互いの距離感を考えながらポジションを取っているということだと思いますし、各選手にサイドから幅を取った攻撃を行うよう意識付けされていることが感じられました。

その意識を、交代でピッチに入って間もない時間で表現できる辺りが、守屋選手の素晴らしさだと思います。

この間の攻撃、先程も書いたとおり、常に相手の先手を取り、相手の守備を混乱させることができていました。
前半から裏を狙い続けていた影響で、相手DFラインは早いタイミングで下がるようになっていて、空いたスペースをうまく使ってパスを回せていたと思います。

この早いタイミングでパスを回してサイドを崩す攻撃こそ、おこしやすが今取り組んでいる攻撃パターンではないかと思って、ワクワクしています。

この試合でも、もう少し早い時間帯からこの攻撃ができていれば、相手守備陣を崩せていたのではないかと思います。

次の試合は

リーグ戦は8月24日のアルテリーヴォ和歌山戦までお休みです。

7月28日と8月4日には、全社関西予選が行われます(これを書いているのは7月29日で、予選1回戦は終わっていますが…その結果等は後日書きます。)。
JFL昇格を考えると全社も大切な大会で、必ず本選に出場しなければなりません。

おこしやすの負けられない戦いは続きます!