おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやす新体制発表!

おこしやす2020新体制

 

先日の京都FAカップに先立ち、おこしやすの新体制が発表になりました!

 

石田副社長兼GM

昨シーズン監督を務めた石田祐樹氏が副社長兼GMに就任です。

この時期になって突然の監督退任発表だったので驚きましたが、就任から約2年半にわたり、チームの指導だけではなくクラブの運営に関わってきた方ですので、副社長兼GMとして適任としか言いようがありません。

 

僕は、ツイッターで一連のおこしやすの新体制のニュースの中で、このニュースを一番最初に目にしました。

いきなり昨シーズンの監督退任のニュースを見て、『一体今シーズンはどうなるんや。監督誰なんや。何でこの時期の発表なんや。」と混乱しました。

 

慌ててツイッターを見てみたところ、心配する必要はありませんでした。

 

瀧原新監督

昨シーズンはコーチを務めていた瀧原直彬氏が監督です。

石田監督退任のニュースを見たときには正気を失ってしまいましたが、このニュースを見て納得しました。

 

僕は最近おこしやすを追いかけるようになったので、詳しいことは知りませんが、瀧原監督は、おこしやすの前身のアミティエ時代に選手として所属し、その後コーチに就任された方です。

ということは、チーム事情はもちろん、JFL昇格を目指しながら叶わずにきた悔しさもよく分かっておられることでしょう。

おこしやすが掲げる「ボールを保持し、ボールを奪いにいく、自分達主導のサッカー」を実行するのに最適の人選といえるでしょう。

 

トップチーム:目指すサッカー - おこしやす京都AC

 

守屋新コーチ

一方で衝撃的なニュースも流れてきました!

守屋選手の引退とコーチ就任です!

守屋選手については、退団のニュースも、契約更新のニュースも聞こえてこなかったので、もしかしたら引退されるのではないかと心配していましたが、その不安が的中しました。

 

アミティエ時代も在籍し、クラブのレジェンドともいうべき存在の守屋選手が引退されるのはさびしい限りです。ひとつの時代が終わった感があります。

 

でも、守屋選手はコーチとしてクラブに残ってくれました。その偉大な経験を伝え、新加入選手の多いチームをひとつにまとめてほしいと思います。

 

ムスタファ新コーチ

昨シーズン、選手として在籍していたムスタファ氏がコーチとして帰ってきてくれました!

コーチとしてはもちろん、今シーズンも在籍するイブラヒム選手、サバン選手の両ガーナ人選手の兄貴分、よき相談相手としても、大きな力になってくれることでしょう。

 

土師GKコーチ留任

昨シーズン、三宅、本吉、角屋のどのGKも安定した力を発揮できたのは、土師コーチの指導力によるところが大きかったのではないでしょうか。

それだけではなく、チームの盛り上げ役として、試合中は、誰よりも大きな声で選手を鼓舞してくれていました。

土師コーチの留任は本当に心強いです!

 

名和アスレティックトレーナー

今シーズンから新設された役職に、JFLMIOびわこ滋賀でフィジカルコーチを務めた経験のある名和氏が着いてくれました!

若い!

その経験を生かし、選手たちのフィジカルを導いてほしいです。

 

GMが置かれ、コーチの人数が増え、アスレティックトレーナーを新設し、おこしやすの指導陣は昨シーズンよりも強化されました。

昇格への階段をひとつ上ったといえるでしょう。

 

中でも、瀧原新監督が、どのような色をチームに加えてくれるのか、楽しみです。

昨シーズンのおこしやすは縦に速いサッカーを志向し、迫力ある攻撃が見られたものの、ややもすると、裏に長いボールを入れることに固執し、攻撃が停滞する場面も見受けられました。

今シーズン、監督の交代で、おこしやすのサッカーがどのように変化するのか、それともしないのか、とにかく楽しみです!