おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやす2020第4節

引き分けました…

 

9月12日、おこしやすは、服部緑地競技場でチェント・クオーレ・ハリマと対戦し、1-1で引き分けました。

 

試合は後半半ば過ぎにおこしやすが先制したものの、後半45部に追いつかれるという痛恨の展開でした。リーグ戦では勝ち続けたかっただけに、試合終了後から気分は沈みっぱなしではありますが、いつもどおり、試合について書き綴りたいと思います。

 

スタメン

 

この試合のスタメンは、前節のメンバーから若干の変更がありました。

 

 

後藤選手が、京都FA杯決勝以来のスタメンでした。

 

並びはこんな感じでしょうか。

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試合経過

 

試合は前からボールを奪いたいおこしやすと、両サイドで縦に早いボールを入れるハリマという展開で進みます。

 

この試合でも、おこしやすは早めの選手交代を行います。

 

堂安選手→平石選手

※得点の表記は誤記、実際は0-0

 

後藤選手→寺田選手

※得点の表記は誤記、実際は0-0

 

どちらの交代も、選手にアクシデントがあった様子はありませんでした。

また、交代になった堂安、後藤の両選手のコンディションや調子が悪いとも感じなかったので、過密日程を考慮したコンディション維持のための交代なのではないかと思っています。

 

堂安選手は運動量が多く、特に守備で存在感がありました。

後藤選手も、萩原選手のクロスに飛び込む惜しいシーンがあるなど、もう少し長い時間見てみたいと思いました。

 

寺田選手、平石選手は、それぞれ後藤選手、堂安選手と同じ位置に入りました。

 

前半は、両チームとも攻撃の狙いははっきりとしながらも、得点機には至らないもどかしさの残る展開でした。

 

 

ハーフタイムでは、サバン選手→清水選手の交代がありました。



清水選手は、昨シーズンは守備のスペシャリストのイメージが強かったのですが、元々おこしやすの前身であるアミティエ時代には10番を付けていた選手。

守備に気を配りつつ、攻撃にも顔を出す役割が期待されます。

 

 

後半立ち上がり、おこしやすがサイドで人数をかけてクロスを入れる展開が出始めます。

 

そして、残り30分、展開を取りに行くための交代です。

 

この交代で、それまで中盤にいた高橋選手がFWに入り、寺田選手と入れ替わりました。

 

並びはこんな感じ。

 

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勝又−高橋の2トップは初めてでした。

でも、この2トップ、流動的でとても面白かったです。

勝又選手は動いて点を取るタイプのFWですし、高橋選手は運動量も売りのMFなので、両選手が流動的に動いて当然といえば当然なのかもしれません。

両選手が動いて空いたスペースに、萩原、平石の両サイドだけではなく、清水、寺田の中央の選手も入ってくるシーンが見られて、これまでにない動きにはワクワクしました。

 

特に、後半32分、相手スローインからのボールを、左サイドで清水選手が奪い、平石選手が1人かわして、勝又選手にパス、勝又選手から右の萩原選手にパスが通ったシーンは、勝又選手がボールを受けた位置がオフサイドだったため、シュートまで至らなかったものの、新しい攻撃パターンが見えた場面でした。

 

そして、その効果なのか、おこしやすが先制します!

 

 

CKから流れたボールを拾った萩原選手から、比較的フワッとしたクロスが勝又選手を超え、ゴール前に残っていた榎本選手が上手く押さえたボレーシュートを決めてくれました!

 

この後も、お互いチャンスを作りながら点が入りません。

 

終盤、おこしやすの選手交代です。

 

寺田選手→酒井選手

 

途中交代で出た寺田選手から酒井選手へ、ポジションはそのままの交代でした。

狙いは守備固めですかね。

 

しかし、その交代は実らず、終了間際に痛恨の失点を喫してしまいました。

 

 

CKの流れからやり返されてしまいました。

相手選手のダイレクトボレーは見事の一言。

コース・勢いとも、よくコントロールされたいいシュートでした。

 

おこしやすとしては、押し込まれながらも押し返したところだったので、シュートを打たれる前に流れを切りたいところでしたが、できませんでした。

 

その後は榎本選手をFWに上げてパワープレーを試みますが、点を取ることはできず、試合終了。

 

選手は最後まで足を止めずに走り切ってくれました。

 

まだ希望は繋がっています

 

これで、おこしやすは、リーグ戦2勝2分1敗の勝点7となり、順位は4位に後退しました。

 

ですが、この試合の翌日、首位のTIAMO枚方も関大FC2008と1-1で引き分け、首位との勝点差は1のまま変わらず。

 

混戦となった今シーズンの関西サッカーリーグ

おこしやすの昇格の望みも繋がりました。

 

おこしやすのサッカーの内容的には、試合を重ねるごとに安定しつつあるように思います。

リーグ戦首位を目指して、まだまだ戦いは続きます!