おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやす2020第7節

引き分けました

 

おこしやすは、10月3日、TIAMO枚方枚方市陸上競技場で対戦しました。

 

僕は、前節和歌山戦の劇的な勝利を見て、急遽枚方市陸上競技場に駆けつけ、全力で念を送り続けました。

 

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しかし、思いは届かず、試合は2-2で引き分けました。

 

この試合の結果、おこしやすは勝点11で4位となり、JFL昇格チームを決める地域チャンピオンズリーグへの出場は叶いませんでした。

 

そして、今シーズンは関西サッカーリーグ所属チームのカップ戦であるKSLカップも中止が決定しているため、おこしやすのシーズンは終了しました。

 

今はただ悲しく、切なく、辛いです。

 

スタメン

 

スタメンは以下のとおりです。

 

 

並びはこんな感じですか。

 

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いつもどおりの4-4-2。CBは榎本-村上のコンビです。信頼が厚いですね。

大原選手が左SBでリーグ戦初スタメンです。

対する枚方は4-1-4-1でしょうか。

 

試合経過

 

試合は、おこしやすが高い位置からのプレスで主導権を握りました。

 

枚方はロングボールをおこしやすDFライン裏に入れ、曺永哲選手にボールを集めて打開を図ります。

 

おこしやすは中盤のパスミスからピンチを迎えることはありましたが、本吉選手の好セーブにより無失点で切り抜け、前半終了間際に先制します。

 

 

良い時間帯に先制し、そのまま前半終了。

 

 

後半開始時の選手交代なくキックオフ。

 

 

後半は、枚方がもっと攻勢に出るのかと思っていたのですが、前半同様、おこしやすが押し込む形で試合が進みます。

 

そして待望の追加点。

 

 

FWが作り出したチャンスをオフェンシブなMFが決める理想的な展開での得点でした。

 

しかし、この後CKから失点します。

 

 

追加点からすぐの時間帯での失点は痛かったですね。

 

おこしやすもすぐに手を打ちます。

 

勝又選手→高橋選手

 

高橋選手は勝又選手と同じFWの位置に入りました。

 

さらにサバン選手→尾本選手

 

この交代で、おこしやすは3-4-3に並びが変わりました。

 

こんな感じかと。

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失点前に枚方に選手交代があり、枚方のシステムが変更になったのか、マークが曖昧になっている様子があったので、それに対応するための交代かと思います。

 

更に村上選手→酒井選手。

 

村上選手が足をつっている様子があったので、そのための交代でしょう。

酒井選手は中盤に入り、清水選手が村上選手のポジションに入りました。

 

さらに萩原選手→堂安選手。

 

萩原選手の運動量がやや落ちていたので、フレッシュな堂安選手を投入し、プレスを継続する狙いでしょうか。

 

そしてイブラヒム選手→原選手。

 

これも同様、疲れの見えるイブラヒムを下げ、原選手を投入することで、プレスを継続し、追加点を狙うための交代だと思いました。

 

しかし、交代は実らず、アディショナルタイムに入った直後にCKから失点してしまいました。

 

 

アディショナルタイムは6分。

選手たちは最後まで走り続け、CKから榎本選手がゴール前でシュートを放つなど決定機を作りましたが、得点には至らず、引き分けに終わりました。

 

 

雑感

 

とにかく残念の一言です。

この試合、おこしやすがほぼ主導権を握り、狙いどおりのサッカーができていたと思います。

それでも勝てませんでした。

 

もちろん枚方は強豪チームなので、簡単に勝てるとは思っていませんでしたし、CKから2点を挙げるあたりはさすがですし、枚方というチームの実力を思い知らされました。

 

仮におこしやすが勝っていたとしても、おこしやすよりも上位にいたL京都とハリマが共に勝ったので、おこしやすの地域CL出場は叶いませんでした。

 

わずか7試合の短期決戦で2敗してしまったのが最後まで響きましたね。

 

結果は残念でしたが、今シーズンも、おこしやすのサッカーには楽しませてもらいました。

どのチームよりも魅力的なサッカーでした。

特に、最終戦枚方戦では、試合を見ていて痺れる感覚を久々に覚えました。

こんな感覚を覚えたのはいつ以来か、思い出せません。

悲しんだり、落ち込んだりがありますが、それも含めて、こんなに感情をかき立てられるものがあるということは幸せなことだと思います。

 

おこしやすのシーズンは終わってしまい、まだ来シーズンのことは何も分かりませんが、選手・スタッフの皆さんには感謝の気持ちしかありません。