おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやすを去る選手3

ベテラン2選手の発表がありました

 

Jリーグの日程が終了し、Jクラブからも、本格的に選手の契約に関するニュースが発表される季節になりました。

 

おこしやすでも、引き続きクラブを離れる選手の発表がありました。

福田選手と有薗選手です。

 

 

福田選手のコメント

おこしやす京都ACに関わる皆さん、 一年間という短い期間でしたが、ありがとうございました。

今年は試合数も少なく難しいシーズンで怪我もあり、思うような結果も出せませんでした。

ただ、初めてのカテゴリーで今までにない経験ができ成長できました。

このチームで出会った仲間を大切に、これからの人生まだまだチャレンジしていきたいと思います。

1年間ありがとうございました。

(おこしやす京都公式ホームページより)

 

コメントにもあるとおり、福田選手は、怪我の影響で出場機会が限られ、僕は福田選手のプレーをあまり見ることができませんでした。

それが心残りです。

 

ただ、福田選手は、松葉杖を突きながらファン感謝祭に参加してくれました。

どのような形であれ、ファンと接する機会を大事にしてくれる選手に悪感情を抱く人はいないと思います。

その姿に、福田選手の人柄が表れている気がしました。

 

 

有薗選手のコメント

今シーズンで退団することになりました。

コロナ禍で厳しい状況でしたが多くの方々に支えて頂き、サッカーが出来ることが当たり前ではないと気付かされた1年でした。

また、クラブ支援をして頂いたスポンサー、パートナー企業、そしておこしやす京都ACに関わるすべての皆様に感謝申し上げます。

 

これからのクラブ発展、JFLJリーグ昇格を陰ながら応援してます。

ありがとうございました。

(おこしやす京都公式ホームページより)

 

有薗選手も、出場機会に恵まれていた訳ではありませんでした。

まだまだおこしやすでのプレーを見てみたい選手でした。

でも、尾本選手とコンビを組んだCBでは、尾本選手との役割分担も的確で、経験を感じさせるカバーリングを見せてくれました。

天皇杯奈良クラブ戦で、あと一歩まで相手を追い詰めたのは、有薗選手の働きがあってこそでした。

 

両選手とも、おこしやすに来てくれて、ありがとうございました。

地域リーグ所属の、まだまだこれからのクラブに、Jリーグの経験が豊かな選手が所属してくれたことは、クラブの大きな財産です。

 

今は目に見える成果はないかもしれませんが、いつか昔を振り返ったときに、「あのとき、あの選手がいたことが、今につながっている」と感じられる日が来ると信じています。

 

両選手の今後に幸多からんことを。