おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやすの新年と去る選手5

年頭の挨拶から

 

おこしやすの年頭のご挨拶については、前回の記事で引用したとおりですが

 

その中から気になっている点について。

 

挨拶の中で

2021年は昨年からの流れを踏襲しながら、日々の練習からコーチングスタッフ・フロントスタッフの能力まで、各要素をより向上させていくことで、JFL昇格の目標を目指して参ります。目標を達成できるポテンシャルは十分に備えているチームだと感じており、細部の要素に拘り抜くことで、その力をさらに伸ばしていく所存です。

との記載がありました。

 

気になっているのは、まず「昨年からの流れを踏襲しながら」の部分です。

やはり、これは大事なところです。

Jクラブの中には、うまくいかなかったら、監督から選手から全てを入れ替えて、一からチームを作り直すのを繰り返すクラブが見受けられます。

それまでのチームを全否定するかのような選手・スタッフの入れ替えは、個人的には好きではありません。

総入れ替えで成績が向上した例は見たことがありませんし。

 

選手やスタッフを入れ替えるにしても、単に成績が悪かったからではなく、クラブの目標、ビジョンに基づいて入れ替え、それを継続する意思がなければ、何の意味もありません。

大事なのは継続です。

 

その点、昨年からの流れを継続するという言葉を見て、とりあえず一安心しました。

下部リーグ所属のチームは、選手・スタッフの入れ替えが激しく、上位リーグのクラブと比較して、継続したチーム作りを行うのは難しいのだろうと思います。

最近は、地域リーグ都道府県リーグに所属するクラブであっても、独自の魅力をアピールし、注目を集めるところもあり、競争の激化を感じます。

 

おこしやすも、毎年のように多くの選手が入れ替わり、ファンとしては、毎年この時期は気が気ではありません。

でも、昨シーズンも、素晴らしい選手たちが加入してくれました。

その内の何人かは今シーズン限りでチームを離れてしまいますが、クラブがおこしやすの魅力をアピールし、選手がそれを理解してくれたからこそ、多くの選手がおこしやすに加わってくれたのだと思います。

また何より、大幅な選手の入れ替え、監督の交代がありながらも、昨シーズンも、それまでのシーズンに引けを取らない好チームを作り上げてくれました。

 

この流れを継続してチーム作りを進めれば、今シーズンは必ずJFL昇格を勝ち取ることができるでしょう。

 

また一人、退団する選手が…

 

昨シーズンおこしやすに加わってくれた選手が、また一人退団することになりました。

 

CBとして活躍してくれた村上選手です。

 

 

村上選手のコメント

おこしやす京都ACに関わる皆様、一年間ありがとうございました。

2020シーズンの目標であった、JFLへ昇格することができなかったことを残念に思います。

このチームで共に戦ったチームメイトは僕の財産です。

この厳しい社会情勢の中、応援して下さいましたスポンサー様、ファン・サポーターの方々、一年間という短い間でしたが本当にありがとうございました。

(おこしやす京都公式サイトより)

 

村上選手は、今シーズン、主に榎本選手とコンビを組んでプレーしました。

MF登録でありながらCBに入っていたのは、ボール扱いの上手さを期待されてのことでしょうし、実際にその期待に応えて、攻撃のスタートになるパスや固い守備を見せてくれました。

 

今シーズンもおこしやすに在籍し、榎本選手との連携を深めてほしいと思っていただけに、残念です。

でも、おこしやすに来てくれて、ありがとうございました。新天地での活躍を祈念しています。

 

ところで加入選手は…?

 

これまで退団する選手のニュースばかりです。

まあ毎年のことなので、心配することはありませんけど、JやJFLのみならず、同じカテゴリーにいるチームからも、ボチボチ新加入選手の発表があるのを見るにつけ、ソワソワした気持ちになりますね。

 

昨シーズンを振り返ると、12月中に尾本選手、1月6日に原選手、寺田選手、福田選手の加入の発表がありました。

 

ボチボチですかね?ですよね。