年頭の挨拶から
おこしやすの年頭のご挨拶については、前回の記事で引用したとおりですが
🎍 謹賀新年 🎍
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2021年1月1日
あけましておめでとうございます
昨年も多大なるご支援、ご声援を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
新年のご挨拶👇👇https://t.co/gc1soSUJ5P#ocociaskyoto#おこしやす京都AC pic.twitter.com/0R1S80xD3G
その中から気になっている点について。
挨拶の中で
2021年は昨年からの流れを踏襲しながら、日々の練習からコーチングスタッフ・フロントスタッフの能力まで、各要素をより向上させていくことで、JFL昇格の目標を目指して参ります。目標を達成できるポテンシャルは十分に備えているチームだと感じており、細部の要素に拘り抜くことで、その力をさらに伸ばしていく所存です。
との記載がありました。
気になっているのは、まず「昨年からの流れを踏襲しながら」の部分です。
やはり、これは大事なところです。
Jクラブの中には、うまくいかなかったら、監督から選手から全てを入れ替えて、一からチームを作り直すのを繰り返すクラブが見受けられます。
それまでのチームを全否定するかのような選手・スタッフの入れ替えは、個人的には好きではありません。
総入れ替えで成績が向上した例は見たことがありませんし。
選手やスタッフを入れ替えるにしても、単に成績が悪かったからではなく、クラブの目標、ビジョンに基づいて入れ替え、それを継続する意思がなければ、何の意味もありません。
大事なのは継続です。
その点、昨年からの流れを継続するという言葉を見て、とりあえず一安心しました。
下部リーグ所属のチームは、選手・スタッフの入れ替えが激しく、上位リーグのクラブと比較して、継続したチーム作りを行うのは難しいのだろうと思います。
最近は、地域リーグや都道府県リーグに所属するクラブであっても、独自の魅力をアピールし、注目を集めるところもあり、競争の激化を感じます。
おこしやすも、毎年のように多くの選手が入れ替わり、ファンとしては、毎年この時期は気が気ではありません。
でも、昨シーズンも、素晴らしい選手たちが加入してくれました。
その内の何人かは今シーズン限りでチームを離れてしまいますが、クラブがおこしやすの魅力をアピールし、選手がそれを理解してくれたからこそ、多くの選手がおこしやすに加わってくれたのだと思います。
また何より、大幅な選手の入れ替え、監督の交代がありながらも、昨シーズンも、それまでのシーズンに引けを取らない好チームを作り上げてくれました。
この流れを継続してチーム作りを進めれば、今シーズンは必ずJFL昇格を勝ち取ることができるでしょう。
また一人、退団する選手が…
昨シーズンおこしやすに加わってくれた選手が、また一人退団することになりました。
CBとして活躍してくれた村上選手です。
【村上巧選手 退団のお知らせ】
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2021年1月5日
この度、#村上巧 選手が2020シーズンをもって退団することになりましたのでお知らせいたします。
コメントはこちら👇https://t.co/tVEhw8DTWz#ocociaskyoto
村上選手のコメント
おこしやす京都ACに関わる皆様、一年間ありがとうございました。
2020シーズンの目標であった、JFLへ昇格することができなかったことを残念に思います。
このチームで共に戦ったチームメイトは僕の財産です。
この厳しい社会情勢の中、応援して下さいましたスポンサー様、ファン・サポーターの方々、一年間という短い間でしたが本当にありがとうございました。
(おこしやす京都公式サイトより)
村上選手は、今シーズン、主に榎本選手とコンビを組んでプレーしました。
MF登録でありながらCBに入っていたのは、ボール扱いの上手さを期待されてのことでしょうし、実際にその期待に応えて、攻撃のスタートになるパスや固い守備を見せてくれました。
今シーズンもおこしやすに在籍し、榎本選手との連携を深めてほしいと思っていただけに、残念です。
でも、おこしやすに来てくれて、ありがとうございました。新天地での活躍を祈念しています。
ところで加入選手は…?
これまで退団する選手のニュースばかりです。
まあ毎年のことなので、心配することはありませんけど、JやJFLのみならず、同じカテゴリーにいるチームからも、ボチボチ新加入選手の発表があるのを見るにつけ、ソワソワした気持ちになりますね。
昨シーズンを振り返ると、12月中に尾本選手、1月6日に原選手、寺田選手、福田選手の加入の発表がありました。
ボチボチですかね?ですよね。