おこしやすの対戦相手〜ポルベニル飛鳥
開幕まであと2週間
先日、2021シーズンの関西サッカーリーグの日程が発表されました。
そういえば、これまでライバルチームについてほとんど調べたことがなかったので、今季開幕前にちょっと調べてみようと思いつきました。
今シーズンの関西サッカーリーグDivision1は、おこしやすのほかに
・チェントクオーレハリマ
・関大FC2008
・ポルベニル飛鳥
・関大クラブ2010
の合計8チームが戦います。
昨シーズン優勝のティアモ枚方がJFLに昇格したので、Division2で優勝した関大クラブ2010がDivision1に昇格し、レイジェンド滋賀が、Division2位の阪南大クラブとの入れ替え戦を制して残留しました。
ポルベニル飛鳥
ということで、おこしやすと対戦する順番に、各チームを見ていこうと思います。
ポルベニル飛鳥。
昨シーズンも初戦で対戦し、1-3で完敗して出鼻を挫かれた、因縁の対戦相手です。
また、昨シーズンおこしやすに所属していた、本吉トニー令欧選手、土師GKコーチが移籍したという点でも因縁のある相手です。
注目ポイント
美濃部直彦氏監督就任
京都サンガ、徳島、長野で監督を歴任された美濃部直彦氏が、今シーズンから監督に就任されました。
美濃部氏が監督をされていた頃のサンガは、サイド攻撃を重視する、オーソドックスなチームという印象があります。
それに監督を務められたチームは、どのチームも強豪に育て上げられています。
僕が美濃部サッカーを目にしていたのは、もう10年以上前のこと。
その後、美濃部氏が、どのようにサッカーをアップデートされているのか。
チームを確実に強化する手腕があるだけに怖いです。
角田選手獲得
角田 誠選手 ポルベニル飛鳥加入のお知らせ | V・ファーレン長崎
下畠選手獲得
【クラブ】下畠翔吾選手 ポルベニル飛鳥へ移籍のお知らせ | いわてグルージャ盛岡 オフィシャルサイト
ポルベニルには、今シーズン、京都サンガに縁のある選手が加入しています。
サンガユースからトップチームに昇格し、その後名古屋、川崎、清水、長崎と様々なチームを渡り歩いた角田選手と、同じくサンガユースからトップチームに昇格し、盛岡に移籍していた下畠選手が加入しています。
どちらもかつてはサンガに在籍していた馴染み深い選手です。
両選手の獲得は美濃部監督コネクションでしょうか?
角田選手は、選手兼コーチとして加入。
移籍先でレギュラーポジションを掴んできた実力は侮れないだけに怖いです。
下畠選手は、佐川印刷に所属したことがあり、下位カテゴリーのサッカーを経験しています。
守備的なポジションなら、どこでもこなすことができるユーティリティぶりが怖いです。
ポルベニルは、昨シーズンは内藤就行氏が監督を務めていましたし、今シーズンは、トニー選手や土師コーチの獲得を含め、近年強化に力を入れていることがよく分かります。
今シーズン、昇格を争うライバルチームになることは間違いないでしょう。