おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやす2021🆚アルテリーヴォ和歌山戦

引き分けました

 

4月16日、おこしやすは、紀三井寺公園陸上競技場アルテリーヴォ和歌山と対戦し、1-1で引き分けました。

 

この試合、スタジアムに行くことができず、KSLTVライブストリーミングを通して応援しましたが、力及ばず、残念です。

 

スタメン

 

スタメンは、直近の試合である京都FA杯同志社大学戦から2人変更がありました。

 

大原選手戸田選手

西村選手小久保選手

とDFラインの変更です。

 

並びはこんな感じでしたか。

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小久保選手がCBデビューです。

そして、SBは第1節とは逆で、右に萩原選手、左に戸田選手でした。

萩原選手戸田選手は前半飲水タイム後辺りに入れ替わっていたので、対戦相手に合わせてどちらが左右に入るのか決まるようですね。

 

また青戸選手イブラヒム選手と2トップを組み、高さとパワーで相手に圧力をかけるのを優先したスタメンです。

 

試合は、おこしやすが青戸選手、イブラヒム選手にロングボールを当て、そのボールを拾ってからの組み立てを狙い、和歌山がおこしやすのDFライン裏にロングボールを入れて走り込む形で進みます。

 

おこしやすは2トップへのロングボールから平石、稲垣の両SH、萩原選手が絡んだり、イブラヒム選手が相手DFラインの裏を取ったりと、ある程度狙いどおりの攻撃ができたと思われます。

しかし、相手DFのマークは厳しく、前でボールを収めることができない分、どうしても攻撃が単発になりがちでした。

 

一方、和歌山のロングボールは精度を欠くものの、それに合わせて複数の選手が駆け上がり、多少距離があっても積極的にシュートを放ってくる攻撃には迫力がありました。

 

前半は、どちらも決め手を欠き、0-0で終了。

 

後半は選手交代なくスタート。

 

そして、前節同様、得点を狙っておこしやすが動きます。

前節決勝点を挙げた高橋選手の投入です!

 

そして狙いどおり先制します!

ペナルティエリア右横で得たFKを貫名選手が中に入れ、クリアされたボールをもう一度貫名選手が中に入れ、逆サイドから高橋選手が高いボールを折り返し、榎本選手が相手DFに競り勝って押し込みました!

 

ここで選手交代。2枚替えです。

 

交代後の並びはこんな感じ。

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大原選手は途中から右SBに入った戸田選手と入れ替わり、左SHの平石選手が右に回り、瓜生選手が左SHに入りました。

 

アディショナルタイムで更に交代。

イブラヒム選手を下げ、西村選手を入れて、守備固めを狙います。

 

しかし、失点。

 

残り時間はほとんどなく、そのまま試合終了。

 

雑感

残念の一言です。

最後の1プレーを凌いでいれば、勝てただけに残念です。

しかも、和歌山の最後の攻撃は意図を感じるものではなく、ゴールに向けてボールを蹴ったら、いいところに飛んでいったというものだったので、尚更です。

 

しかし、それも積極的にゴールに向かい続けた和歌山の攻撃が最後に実を結んだといえますし、2点目を取ることができなかったところに勝てなかった原因があります。

 

和歌山の攻撃は、前節の飛鳥の後半の攻撃と似通っていました。

ある程度アバウトなボールをおこしやすDFラインの裏に入れ、そこに選手を走り込ませ、手数をかけずにゴールに向かってきました。

今後、どのチームも多かれ少なかれ、同様の攻撃を仕掛けてくるのでしょうから、チームとしてどう対策するのか注目です。

 

また、この試合は、相手に合わせて、若干前に急ぎ過ぎたかもしれないと思っています。

前節のポルベニル戦に比べて、中盤真ん中の清水選手、貫名選手が良い状態でボールを受ける回数が少なかったような印象があります。

 

まだ試合をリアルタイムで1回見ただけですし、リアルタイムで見ているときには緊張しているので、その印象が正しいのかどうか、分かりません。時間を見つけて試合を見返して、本当にそうなのか、そうだとしてどこに原因があるのか確認したいと思います。

 

気になる選手

 

稲垣選手

前節に比べて存在感が出てきたかな、と(前節は存在感がなかった訳ではありませんが、更に)感じました。攻撃に移るときのスピードが増して、スムーズに攻撃に入れていたのではないでしょうか。

平石選手とのSHコンビは今シーズンのおこしやすの売りだと思うので、早く得点して、波に乗ってほしいところです。

 

小久保選手

僕は今でも小久保選手の最適ポジションはトップ下だと信じています。

ですが、今節は、CBとしても通用するところを見せてくれました。

特に、FWに入れる長いパスからは、そのコースやスピードに、小久保選手がFWの選手にどう動いてほしいかという意図が感じられました。

今後が楽しみです。

 

次の試合

次の試合は、京都FA杯決勝・ラランジャ京都です。

天皇杯京都府代表の座を勝ち取るのはもちろん、今後のリーグ戦での対戦を睨んで、良い内容のサッカーで勝ちたいところです。

5月8日・サンガスタジアムで午後1時キックオフです。

調子を上げていきましょう!