おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやす2021・前半戦を振り返る

リーグ戦折り返しということで

 

6月19日のレイジェンド滋賀戦でリーグ戦の前半が終了しました。

 

おこしやすのリーグ後半戦は7月3日からスタートで、それまで試合がありませんので、選手には十分休養を取ってもらい、僕は前半戦を数字で振り返ろうと思います。

 

以下の数字は、各試合の公式記録、おこしやす京都公式Twitterによるツイートなどを元に、僕が集計したものですので、正確ではありません。

何となく参考になる集計結果程度に見てもらえればと思います。

 

なお、対象の試合は、リーグ戦1〜7節、京都FA杯社会人代表決定戦、決勝大会準決勝、決勝、天皇杯1回戦、2回戦の計12試合です。

試合時間は90分(延長の場合は30分)として計算し、アディショナルタイムは計算に入れていません。

アディショナルタイムに交替があった場合、交替でピッチから出た選手の出場時間を89分、ピッチに入った選手の出場時間を1分として計算しています。

 

全試合出場した選手

 

ここまで全試合に出場したのは

 

真田選手

萩原選手

西村選手

清水選手

瓜生選手

平石選手

稲垣選手

貫名選手

 

の8選手です。

基本的にスタメンで出場するメンバーで、監督からの信頼の厚さがうかがえます。

スタメンは多くなくとも、西村選手も全試合出場ですね。

後半に守備を固めたいときに起用される感じでしょうか。

難しい役割をきっちりこなしていることが分かります。

 

 

出場時間

 

出場時間の長い選手上位3名です。

 

真田選手 1140分

平石選手 1102分

清水選手 1060分

 

やはり今シーズンの中心選手が上位になりますね。

 

真田選手は全試合フル出場です。

身体が大きく、ハイボールにも強いので、見ていて安心感があります。

 

平石選手はおこしやすの攻撃を牽引する存在。

ここまでは期待どおりの活躍といっていいと思います。

 

そして、キャプテン清水選手。

派手ではありませんが、攻守にチームを支える不可欠の選手ですね。

 

ゴール数

 

続いてゴール数上位の選手。

 

青戸選手 17G

稲垣選手 4G

瓜生選手・平石選手・高橋選手 3G

 

青戸選手がダントツですね。

高さがあるので、ヘディングやポストプレーが持ち味かと思いきや、天皇杯・広島戦での先制ゴールのように、巧みな動き出しや正確なシュート技術を見せてくれるなど、万能系FWです。

 

そして稲垣選手。

左の平石選手との両翼は、今シーズンのおこしやすのセールスポイントなので、この活躍はうれしいですね。

稲垣選手といえば、ツイッターやインスタグラムで積極的に情報発信してくれています。

クラブ公式だけではなく、選手自身からも発信があると、ファンやサポーターはより一層盛り上がりますので、これもうれしいですね。

 

 

さらに3ゴールの3選手。

特筆すべきは瓜生選手の3ゴールです。

SBのポジションながら3ゴールというのが、今シーズンのおこしやすサッカーを象徴している気がします。

瓜生選手は常に高い位置を取る訳ではないので、タイミングよくゴール前に進出しているということですし、それが可能になるほど相手を押し込めているということでしょう。

 

平石選手は、その存在感に比べるとゴール数は地味な感じがします。

もっと点を取っていてもおかしくないと感じます。

とはいえ、平石選手が主に左サイドで相手を引きつけることで、他の選手にチャンスが生まれているので、引き続き攻撃を引っ張ってほしいです。

 

そして高橋選手。

今シーズンはトップの位置に入り,相手ライン間に顔を出してボールを受け、チャンスメイクしています。

天皇杯・広島戦での2ゴールでランク入りです。

以前から書いていますが、高橋選手がボールに触れば触るほど、おこしやすの攻撃は加速します。

今後も高橋選手のゴールはもちろん、チャンスメイクにも期待大です。

 

アシスト数

 

次はアシスト数。

 

守屋選手 6A

萩原選手 4A

平石選手 4A

高橋選手 4A

 

今シーズン、コーチ兼任で選手に復帰した守屋選手が、面目躍如の活躍ぶり!

基本的に交替でピッチに入ることが多く、出場時間は長くないのに、この数字。

有言実行とはこのことですね。

 

そして、萩原選手。

SBでこのアシスト数字は素晴らしいと思います。

萩原選手といえば、右サイドを常に上下動する運動量が魅力です。

今シーズンは左サイドに入ることもあるし、きれいなダイレクトボレーを決めるしと成長著しいですね。

 

そして、平石選手と高橋選手。

この両選手については納得の結果ですね。

後半戦も、おこしやすの攻撃を牽引してくれることは間違いありません。

 

後半戦に期待したい選手

 

今後シーズンが進むにつれて、選手には疲労が蓄積しますし、ケガは避けられないでしょうし、何よりシーズン終盤の重要な試合は連戦になります。

 

それを乗り切るには、チーム全員の力が必要です。

今は出場機会がない選手でも、必ず力が必要になるときがきます。

今まで控え選手が活躍しないシーズンはありませんでした。

 

そういう意味では、後半戦に期待する選手は、全選手です。

 

中でも特に期待したいのは、イブラヒム選手です。

天皇杯・広島戦のヘディングシュートにはイブラヒム選手の能力の高さが現れていました。

普段はなかなかスペースを与えてもらえないとはいえ、イブラヒム選手のスピードとパワーは、おこしやすの強力な武器です。

おこしやすの昇格にはイブラヒム選手の活躍が不可欠です。

 

そして大原選手。

特にサイドの選手の層が厚いとはいえないおこしやすにとって、大原選手が出場できないのは痛いですね。

今シーズンおこしやすに完全移籍して活躍が期待されていただけに、歯痒いところです。

大原選手は、先日、ケガで手術を受けたことをインスタグラムで公表していました。

秒で完治させていただきたい!

 

更に按田選手。

按田選手もケガがあるのでしょうか、まだプレーを見たことがありません。

いわきFC出身ということなので、期待大です。

早くピッチで姿を見たいですね。