おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやす2021🆚アルテリーヴォ和歌山

勝ちました‼️

 

7月10日、関西サッカーリーグ第9節が行われ、おこしやすは、アルテリーヴォ和歌山に対し3-1で勝利を収めました!

 

JFL昇格に向けて負けられない一戦で勝つことができました!

 

おめでとうございます!

ありがとうございます!

 

スタメン

ということで、スタメンです。

 

 

守屋選手が、リーグ戦第4節以来のスタメン入りですね。

 

並びはこんな感じ。

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守屋選手は、守備時には青戸選手とともに2トップの一角としてプレスに行き、攻撃時には自由に動いてボールを受けていたでしょうか。

この試合も右SBには清水選手が入りました。

 

試合経過

 

この試合は無観客で行われましたので、僕は兵庫県社会人サッカー連盟のライブストリーミングで観戦しました。

中継ありがとうございます!

 

キックオフ!

 

早い時間帯におこしやすが先制します!

 

貫名選手が相手DFライン裏に抜け出して、その動きをうまく使った得点でした。

守屋選手も、最初のシュートは相手に阻まれたのですが、すぐにシュートを打ち直して得点に繋げました。

 

しかし、この後は、次第に相手ペースに持ち込まれます。

おこしやすは、青戸選手が厳しくマークされ、セカンドボールを拾えなくなります。

和歌山は幅を取り、少ないタッチでボールを動かして、おこしやすのプレスが剥がされるシーンが目立つようになりました。

そして、失点。

 

この後も和歌山がボールを持ち、狙いどおりに攻撃される苦しい展開が続きます。

 

前半のうちに選手交替。

高橋選手→林選手。

 

高橋選手に何かアクシデントがあったのかどうか、画面からは分かりませんでした。

 

この交替で興味深かったのは林選手の位置です。

僕は、林選手は攻撃的なポジションの選手だと思い込んでいたのですが、ピッチに入った林選手は、時には両CBの間に落ちるなどアンカー的なポジションに位置していました。

 

並びはこんな感じ。

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前半は何とか1失点で持ちこたえました。

 

これが後半の反撃に繋がります。

 

後半キックオフ!

 

後半も前半に引き続き和歌山ペースで試合は進みます。

後半の選手交替も和歌山が先に行い、攻勢を強めます。

 

ここでおこしやすが動きます。

2枚替えで2トップに変更です。

青戸選手→イブラヒム選手。

 

稲垣選手→原選手。

 

この交替がおこしやすに勢いをもたらします。

イブラヒム選手と原選手でボールを保持して、和歌山を押し込めるようになり、形勢が逆転します。

 

それがおこしやすの追加点に繋がります!

平石選手にパスを出したのは貫名選手でした。おこしやすが押し込んだことで和歌山のDFラインが下がり、平石選手が狙いすましたシュートを打つことができる余裕が生まれました。

 

更に追加点!

 

イブラヒム選手、来てますね!

天皇杯・広島戦での得点以来、どう動けば点が取れるのか、コツを掴みつつあるのではないでしょうか。

 

この得点も、下げられた和歌山DFがクリアし切れず、こぼれ球を拾ってイブラヒム選手のシュートに繋がりました。

 

最後に〆の選手交替。

貫名選手→寺田選手。

 

このまま試合を終え、おこしやすが大事な一戦を制しました!

 

雑感

 

まずは、3連戦の最終戦で、しかも首位攻防戦という難しい試合を勝ち切った選手たちを称えたいと思います。

 

試合終了後、榎本、小久保、瓜生のDFラインの選手がピッチに倒れ込んでいました。

この3連戦の過酷さが窺い知れるシーンでした。

 

また、監督の采配も冴え渡っていたのではないでしょうか。

和歌山のプレスは速く、なかなか自由にボールを持たせてもらえませんでした。

ですが、時間の経過につれ、和歌山の最初のプレスを剥がすことができれば、おこしやすの攻撃が和歌山の守備に対して、数的に同数か優位に立つ場面が見られるようになりました。

 

そのタイミングでのイブラヒム選手・原選手の投入は、かなり効果的だったのではないでしょうか。

 

それまで和歌山に押し込まれる展開が続きながら、攻撃に転じるタイミングを伺っていたのだろうと思います。

タイミングとしても、投入した選手としても、交替が適切だったことが逆転に繋がりました。

 

先制した後追いつかれ、なおかつ押し込まれる時間帯が続き,苦しい試合展開だったにも関わらず、それを跳ね返して勝つことができたということで、チームがまた一段成長したように感じます。

 

気になる選手

 

林選手

 

先にも書きましたが、林選手は攻撃の選手だと思っていたので、この試合のポジションは意外でした。

林選手が低い位置に入り、その分貫名選手が前でプレーしているように見えました。

守備で体を張ったプレーがありましたし、アンカー的なポジションでボールを受けて攻撃の起点になるパスを出すなど、全く違和感ありませんでした。

 

この位置の林選手、面白かったです。

ありですね。

今後も楽しみです。

 

貫名選手

 

貫名選手は、これまでも相手DFラインの裏に抜け出すプレーを見せてくれていましたが、その動きを生かしきれていない印象がありました。

ですが、この試合の1点目は、貫名選手の裏に抜け出す動きから生まれました。

 

新たな得点パターンとして期待大です。

 

首位です!

 

この試合の翌日、首位を争っていたチェント・クオーレ・ハリマがポルベニル飛鳥に敗れたため、おこしやすが首位に立ちました!

 

まあ、ここからすんなり行かせてくれないのが関西サッカーリーグの恐ろしさですので、現時点で首位に立ったからといって、どうということもないのですが、素直にうれしいですね。

 

この調子でいきましょう!