おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやす2021🆚チェント・クオーレ・ハリマ

勝ちました‼️

 

9月5日、関西サッカーリーグ第12週が行われ、おこしやすは、昇格を争うライバル、チェント・クオーレ・ハリマを4-1で破りました‼️

 

おめでとうございます‼️

ありがとうございます‼️

 

関西サッカーリーグ優勝=地域チャンピオンズリーグ出場にまた一歩近づきました。

 

今シーズン最初で最後のたけびしスタジアムでの試合開催ということなので、現地に行かないわけにはいかない。

 

ということで、僕も7月のポルベニル飛鳥戦以来、2か月振りの現地観戦です。

 

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スタメン

 

ということで、スタメンです。

 

 

移籍以来交替で連続出場していた堤選手が、満を持して先発です!

 

並びはこう。

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やはり堤選手は右SBでした。

元々はFWの選手なので、攻撃的な仕事を期待されての起用ですね。

 

清水選手は中央で使いたいという考えもあっての堤選手先発起用ですかね。

 

試合経過

 

この試合も試合の流れを振り返ります。

 

キックオフ!

 

立ち上がりは、勝たなければ後がないハリマが押し気味に試合を進めます。

今シーズンのハリマは、多分3-4-3のシステムを用いて、高い位置に張り出した両ウイングからのクロスから得点を狙う形を特徴とします。

また、インサイドのMFも頻繁に低い位置まで顔を出してボール回しに加わります。

 

そのような形でボールを持たれながらも、先制したのはおこしやすでした。

 

 

清水選手のミドルシュートが相手DFに当たって跳ね返ったボールを中央にいた堤選手が拾って更にミドルシュート

キーパーが弾いたボールに高橋選手が詰めていました。

この得点シーン、立て続けのミドルシュートからのこぼれ球への素早い反応と、かなり迫力がありました。

 

この後も、おこしやすはボールを保持する時間は長くないながらも、ハリマにこれといったチャンスを作らせません。

 

ハリマの両ウィングまでボールが渡るのは折り込み済みで、中央を固めて中で相手を自由にさせない割り切った守備が光っていました。

 

ここからは、青戸選手のヘディングゴールショーでした。

 

 

まずは右サイドの高い位置でボールを受けた堤選手からのクロスに滞空時間の長いヘディングでDFのタイミングを合わさせず、かつコースを狙ったテクニカルなヘディングシュート。

 

 

続いて、右サイドで裏を取った高橋選手からの低い弾道のクロスを走り込んで合わせたスピーディーなヘディングシュート。

 

この2得点を見て、ヘディングシュートにも色んなパターンがあると思い知りました。

 

前半は何とか無失点で終えたかったのですが、失点してしまいます。

 

自陣ゴール前でクリアし切れず、処理にもたついたことが原因の失点でした。

 

志向するサッカーからして無失点が必須な訳ではないとはいえ、上を目指すのであれば、もったいない失点ではありました。

 

前半は3-1で終了。

 

ハーフタイムでの選手交替はなく、後半キックオフ!

 

円陣ダッシュ💨

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後半は、監督の采配が光りました。

 

清水選手→貫名選手の交替。

 

貫名選手といえば、前後関係なく、パスの出しどころを作るために献身的に動ける選手。

スタミナが落ちてくる時間帯で、ハリマにボールを持たれる展開が多い中、貫名選手が入ったことで、おこしやすがボールを持つ時間が増え、試合を落ち着かせることができました。

 

更に青戸選手→イブラヒム選手。

 

この交替で、明らかにおこしやすの前からの圧力は回復しました。

 

そして高橋選手→守屋選手。

 

足りないところに守屋選手ですね。

周りの選手の動きを見ながら、必要なところでプレスに行く動きで、おこしやすに落ち着きをもたらしてくれました。

 

そして、ここで原選手の投入です。

稲垣選手→原選手。

 

原選手がトップに入り、守屋選手が右サイドに回ります。

稲垣選手に疲れが見えてきたところで素早く手を打ちましたね。

 

更に林選手→小久保選手。

 

この時間帯は、ハリマが前にボールを入れようとしていて、林選手が守備に追われていたので、試合を閉める意味でも、最終盤に時間を稼ぐ意味でも良いタイミングでの交代だと感じました。

 

そんな中、最後に役者が魅せてくれました!

 

ドリブルで持ち込んだ平石選手が、空気を読んで、ペナルティエリア中央で待つ原選手にパス。原選手がさすがと思わせるボールさばきでゴールを決めてくれました!

 

そのまま試合終了〜。

 

ライバルに対し快勝。

最高の試合を見ることができました。

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気になる選手

 

瓜生選手

 

不動の左SBとして君臨する瓜生選手ですが、その役割は多岐に渡ります。

守備時はもちろんDFとして左からサイドを守りますし、攻撃時、ボールが高い位置にあれば両CBと3枚で後ろに控えて、タイミングをみて攻撃参加しますし、ボールが低い位置にあれば、平石選手とボールを前に運びますし、右CKやFKを蹴りますし。

 

この試合では、加えて、これまで以上にドリブルで積極的に仕掛けるシーンがよく見られました。

チームに不可欠な選手ですね。

 

青戸選手

 

青戸選手は、試合前にゴールを挙げることを宣言していました。

その宣言どおり2ゴール。

有言実行ですね。

この2ゴールで、リーグ得点王をほぼ手中にしたのではないでしょうか(第12時終了時で11ゴール。2位は6ゴール。)

得点パターンも多彩ですし、青戸選手もチームに不可欠な選手ですね。

 

観客は大台突破!

 

この試合、今年最初で最後の西京極での試合ということで、オリジナルコラボグッズ販売、選手参加による告知動画など、クラブからは精力的なPRが行われていました。

 

全選手による告知

 

オリジナル商品販売

 

鳴海屋はおこしやすのパートナー企業です。

鳴海屋様、ありがとうございます。

 

オリジナル商品販売

 

宇治田原製茶場もおこしやすのパートナー企業です。

宇治田原製茶場様、ありがとうございます。

 

その努力の結果により、当日の入場者素早くは、何と

 

1018人!

 

4桁に乗りました。

 

素晴らしい!

 

目標とするJリーグ入りにはまだまだ足りませんが、集客力の一端を示すことができたのではないでしょうか。

 

クラブには、今回の経験を生かし、よりスムーズな運営を目指していただきたいと思います。