おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやすの新監督‼️〜おこしやす2022

吉武新監督就任発表‼️

 

日毎に寒さが増していく昨今、今年もおこしやす的には厳しい冬を覚悟していたところなのですが、クラブからうれしい発表がありました!

 

吉武博文氏の監督就任です‼️

 


吉武監督といえば、ユース世代の日本代表監督として、2011年のU-17ワールドカップでベスト8、2013年のU-17ワールドカップでベスト16にチームを導いた名将ですね。

 

近年では、 FC今治の監督や東京ヴェルディのコーチを務められていました。

 

ユース世代で素晴らしい戦績を残されたことは、この世代に全く疎い僕ですら聞き及んでいましたので、そのような名将が、おこしやすの指揮を取るとはこれっぽっちも想像していませんでした。

 

これまで、どちらかといえば選手に近い年代の方々が監督を務めてきたおこしやすにとっては、初の経験豊かなベテラン監督の就任ですね(アミティエ時代は除く)。

 

素晴らしいです。

サッカーは、良くも悪くも監督の力量が問われるスポーツだと思います。

どれだけ素晴らしい選手を揃えたとて、それを指揮すら監督にそれ相当の腕前がなければ、チームは輝きません。

サッカーチームの監督が、しばしばシェフに例えられるのもよく分かります。

 

これまでは、チーム関係者の中から監督を選んでいたおこしやすですが、JFL昇格のために、更に本気を出してきた感があります。

 

僕は、個人的には、監督は外部から招聘すべきだと思っていました。

攻守において主導権を握るというおこしやすのDNAを守るのは大切なことですが、チームを発展させるためには、外部の実力者の力を借りることが必要不可欠です。

おこしやすの中から常に有能な監督を輩出できるとも限りませんし。

 

そういった意味で、今回吉武監督をチームに招いたおこしやすフロントは先見の明があります。

 

今回、吉武新監督の就任にあたり、新監督の考え方を知りたいと思い、 FC今治の特設ページを訪れてみました。

 

吉武 博文 新監督インタビュー 前編|特設コンテンツ|FC今治 公式サイト / FC.IMABARI Official Site - commonHeader

 

記事の内容からして、 FC今治JFLに昇格する前、おこしやすと同じ地域リーグを戦っているときに、新監督として就任した吉武氏に対して行われたインタビューですね。

まさに、今のおこしやすと同じ状況ですね。

 

このインタビューの中で、僕が心を惹かれたのは、次の部分です。

 

目標は2つあります。
 まず、今年の目標であるJFL昇格というのは当然あるんですけれども、JFL昇格だけではなく、2年後も同じメンバーでやるということが目標です。
 2年後も同じメンバーでやるというのは、JFLへ昇格し、そこで同じメンバーで戦いJ3に昇格しても同じメンバーで戦う。つまり、J3で戦える個人個人の力量・レベルの選手・メンバーになっているという心も籠めて、2年後の2月1日も同じメンバーでやりたいということです。ただ、JFLに昇格するだけでなく、将来Jリーグで戦えるレベルになるための土台を作る1年間にしていきたいという想いで選手たちにこのことを伝えました。

 

昇格だけではなく、選手のレベルアップも目標にシーズンを戦うという、まさにユース世代の指導の経験を踏まえられた考えですね。

 

激しく同意します。

戦うカテゴリーが変わるごとに選手が入れ替わるのでは、チームのアイデンティティはどこへ行ってしまうのでしょうか?

 

今現在、吉武監督が同じ考えをお持ちかどうか分かりませんが、昇格を目指すにあたり、同じ姿勢でチームを指揮されることを期待しています。

 

これまで毎冬、来シーズンチームの存続の危機すら感じながら過ごしていましたが、今冬は期待に胸を膨らませながら過ごすことができそうです!