おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやすの合同セレクション

移籍の季節

 

チーム始動前後の今の時期、選手の移籍に関するニュースが多々発表されます。

 

Jクラブでは、移籍が活発に行われ、特に近年は、主力選手であっても、同じリーグのライバルチームに移籍することが珍しくありません。

この季節は行く人・来る人のニュースで一喜一憂ですね。

 

選手の移籍・獲得のニュースは、Jクラブが一段落すると、JFL地域リーグへと舞台が移っていきます。

 

おこしやすのセレクション

 

おこしやすは、比較的早い時期に、Jクラブから、尾本選手、原選手、寺田選手、福田選手の獲得を発表しました。

 

明けましておこしやす - 僕のおこしやすライフ

 

おこしやす!新加入選手2020 - 僕のおこしやすライフ

 

この4選手以外の選手の獲得がどうなっているのか、今現在気を揉んでいるところなのですが、おこしやすは関東、関西、東海で合同セレクションを主催しています。

このセレクション、おこしやす単独ではなく、選手とJFL以下のチームに呼びかけて行う大規模なセレクションです。

 

関東のセレクション

 

関東での合同セレクションは、2019年12月21日に、筑波学院大学で行われました。

 

この日の参加チームは以下のとおり

JFL]

 鈴鹿アンリミテッド

 

[東北]

東北1部

コバルトーレ女川ブランデュー弘前ガンジュ岩手

 

[関東]

関東1部

VONDS市原、栃木シティ、東京23FCジョイフル本田つくば

関東2部

ザスパ草津チャレンジャーズ、アイデンティみらい

東京都1部

東京U23、アローレ八王子、南葛SC

東京都2部

TOKYO CITY 、HBO東京

神奈川県1部

品川CC横浜

千葉県1部

房総ローヴァーズ木更津、JSC CHIBA 、習志野シティ

茨城県1部

境トリニタス

埼玉県1部

アヴェントゥーラ川口

栃木県1部

FC CASA、ヴェルフェ矢板

 

北信越

北信越1部

アルティスタ浅間、富山新庄クラブJAPANサッカーカレッジ

北信越2部

リベルタス千曲

 

[東海]

東海1部

FC刈谷、FC.ISE-SHIMA

東海2部

ボンボネーラ岐阜、FC岐阜SECOND

愛知県2部

東海フットボールクラブ

三重県3部

Vencedor United F.C

 

[関西]

関西1部

おこしやすバンディオンセ加古川

大阪府1部

アイン食品

 

[中国]

中国

デッツォーラ島根

広島県1部

福山シティ

 

[四国]

四国

FC徳島

 

[九州]

九州

JFC MIYAZAKI

大分県2部

ジェイリースFC

 

面白いことに、海外やビーチサッカーのチームも視察に来ていました。

 FC墨田ウランバートル(モンゴルDiv.1)

 ハレクティオ岡山(中国ビーチサッカーリーグ)

 

関西のセレクション

 

関西のセレクションは、2020年1月11日に、三木総合防災公園陸上競技場で行われました。

 

参加チームは以下のとおり。

[東北]

東北1部 

 ガンジュ岩手

 

[関東]

関東1部

 栃木シティ

 

北信越

北信越1部

 アルティスタ浅間

 

[東海]

東海1部

 FC刈谷、FC.ISE-SHIMA

東海2部

 ボンボネーラ岐阜

愛知県2部

 東海FC

三重県3部

 Vencedor United F.C

 

[関西]

関西1部

 おこしやすバンディオンセ加古川レイジェンド滋賀、ポルベニル飛鳥、ASラランジャ京都

大阪府1部

 アイン食品

大阪府2部

 FK COBALT

大阪府3部

 FCディアーム

滋賀県1部

 SHIGA CITY FC

 

[中国]

中国1部

 ベルガロッソ浜田、デッツォーラ島根

広島県1部

 福山シティ

 

[四国]

四国

 FC徳島

 

[九州]

九州

 J.FC MIYAZAKI

 

そして、ビーチサッカークラブに加え、新規参入のクラブも。

 ハレクティオ岡山(中国ビーチサッカーリーグ)

 パジャカFC(兵庫県三田市で活動)

 

東海のセレクション

 

最後に行われるのが、東海でのセレクション。

2020年1月25日に名古屋経済大学で開催です。

 

参加を予定しているチームです。

 

[東北]

東北1部

 ブランデュー弘前

[関東]

関東1部

 栃木シティ、ジョイフル本田つくば

神奈川県2部

 はやぶさイレブン

 

北信越

北信越1部

 アルティスタ浅間

北信越2部

 リベルタス千曲

 

[東海]

東海2部

 FC岐阜SECOND、FCボンボネーラ岐阜

静岡県1部

 フェスモーチェV浜松、岳南Fモスペリオ

愛知県1部

 ラジルFC東三河

三重県3部

 Vencedor United F.C 

 

[関西]

関西1部

 おこしやすバンディオンセ加古川レイジェンド滋賀、ポルベニル飛鳥

大阪府2部

 FK COBALT

 

延べ80以上ものクラブが視察に参加する大規模なイベントです。

見慣れたクラブもあり、初めて見るクラブもあり、こんなにたくさんのクラブがあると分かると、楽しくなってきますね。

この合同セレクション、クラブにとっては、単独でセレクションを行うよりも多くの選手を見ることができるでしょうし、選手にとっては、より多くのクラブと接触する機会ができますから、双方にメリットが大きいイベントといえるでしょう。

個人的には、三重県3部リーグ所属ながら、3会場すべてに参加するVencedor United F.Cが気になります。積極的に補強しようとする姿勢がいいですね。

 

各セレクションで、クラブにとっても、選手にとっても、いい出会いが数多くありますように。

 

契約満了選手の移籍先

4選手の移籍先が決まりました!

 

少し前のことになりますが、これまで発表された契約満了選手のうち、田中憧選手、高橋俊樹選手、山本大稀選手、青木捷選手の移籍先が決まりました。

 

田中選手

 

以前にも書きましたが、田中選手は広島県1部リーグの福山シティに移籍です。

福山シティ(https://fukuyama-city.com)といえば、「地域課題解決型総合クラブとして、多種目・多世代の方々にスポーツを提供するとともに、人材育成と文化活動にも取り組み、地域の課題を解決する市民参加型クラブを目指す」として、ライフスタイルブランド立ち上げ、指導者養成など、数々の新しい取組みを行おうとしているクラブですね。

SNS等による情報発信も多く、県リーグ所属ながら、知る人ぞ知る存在です。

2030年のJ1優勝を目標にしている福山シティ。田中選手の力が必ず役立つことでしょう。

 

高橋選手

 

山本選手

 

高橋選手と山本選手はアルテリーヴォ和歌山に移籍。

アルテリーヴォhttps://www.arterivo.com)といえば、おこしやすと同じ関西サッカーリーグに所属するクラブ。JFL昇格を狙うライバルクラブですね。

19シーズンは、リーグ戦7勝1分6敗で3位に入った実力のあるチームです。

19シーズン、おこしやすはアルテリーヴォに対して4-1、1-0で2勝しましたが、楽に勝てるという印象はまったくありませんでした。

アルテリーヴォといえば、トランペットを使った派手目の応援が印象的です。

昨シーズンの最終戦・KSLカップ決勝の試合後に、アルテリーヴォのサポーターの様子を見ていると、数が多く、選手との距離も近く、楽しそうな雰囲気でした。

両選手が更にアルテリーヴォサポを盛り上げてくれることでしょう!

 

また、高橋俊樹、山本両選手とも、プレースタイルに特長のあるいい選手です。

高橋選手はサイドからのドリブル突破にワクワクさせられますし、山本選手は運動量を生かしたチャンスメイク・ゴールが楽しみです。フォワードからサイドバックまでこなせるユーティリティー性もポイント。

両選手とも頑張ってほしいと思います(おこしやすとの対戦を除く)。

 

青木選手

 

青木選手は高知ユナイテッドへ。

高知ユナイテッド(http://kochi-usc.jp)は、昨シーズンの地域CL決勝ラウンドでおこしやすを破ってJFL昇格を決めたチーム。かつておこしやすで内田選手と共に山脈を築いていた藤崎将汰選手が所属しています。

青木選手は個人昇格ですね。おめでとうございます!

高知ユナイテッドは、先日、資金繰りが厳しいことから監督が交代したところです。おこしやすに勝って昇格したチームには、ぜひ苦境を乗り越えて、好成績を収めてほしいです。

 

青木選手は、おこしやすでは主に守備的なミッドフィールダーサイドバックとして活躍しました。ここ2シーズンは、公式戦ほぼ全試合に出場しています。

相手に厳しく当たり、ボールを奪うことができるプレイヤーで、必ず高知ユナイテッドの守備の安定に貢献してくれるに違いありません。

 

また高知ユナイテッドと対戦する日が楽しみです。

イブラヒム選手合流!

オフの間、故郷のガーナに帰国していたイブラヒム選手が、昨日(1月14日)に来日し、合流しました!

 

https://www.instagram.com/p/B7TBmWfJ97G/?igshid=ciiegnk63i1l

 

爆発的なスピードと強烈なミドルシュートを武器とするイブラヒム選手。

昨シーズンは、イブラヒム選手をチームとしてどう活かすのか、整理しきれていない印象がありました。

もちろん戦術としてイブラヒム選手に求められる役割や、それに対するイブラヒム選手の理解度など様々な事情があったと思いますが、イブラヒム選手がチームの中心選手として活躍するとき、どんなサッカーが見られるのだろうと想像すると、楽しくなります。

 

イブラヒム選手の活躍を期待しています!

おこしやす2020スタート

今日から練習開始!

 

関西サッカーリーグ優勝、全社準優勝、地域CLで3位、JFL昇格ならず、と色々な出来事があった2019シーズン。

 

最後には、慣れ親しんだ選手が何名もチームを離れ、激動のシーズンを締めくくりました。

 

まだチームに残る選手の契約更新もほとんど発表されていませんし、尾本選手、原選手、寺田選手、福田選手以外に新加入の選手が発表されていませんが、おこしやすは今日から新シーズンをスタートさせます。

 

トップチーム:スケジュール - おこしやす京都AC

 

 

今後新加入選手の発表や残る選手の契約更新が発表され、本格的なチームの始動は2月に入ってからになるのでしょう。

 

どんな選手がグラウンドにいるのか、見に行きたいところです。

まさかの移籍

予想外過ぎる…

 

昨日(1月10日)、まったく予想していなかった移籍が、おこしやすから発表されました。

 

内田錬平選手

 

まさかのキャプテンの移籍。

キャプテンというだけでなく、僕がおこしやすを追いかけるようになった18、19シーズンはチームの顔的存在だった内田選手の移籍。

当分ショックから立ち直れそうにありません。

 

でも、他のチームに移籍してしまったとしても、内田選手には、これまで同様に、ゴール前の壁として活躍してほしいと思います(おこしやすとの対戦を除く)。

相当の覚悟を持って移籍を決めた内田選手を応援したいと思います。

 

…と言っても、3割くらいは強がりですが。

内田選手のいないおこしやすを想像することができないですから。

 

ツイッターを眺めていると、アミティエ時代から長く応援しておられるサポーターの中には、内田選手の移籍について複雑な思いを持っておられる方もいらっしゃるようです。中には今後のおこしやすへの関わり方を考え直す方もおられるかもしれません。

 

当然だと思います。

内田選手を筆頭に、山本選手、高橋俊樹選手など、長くおこしやすを支えてくれた選手が今回の移籍でいなくなりました。

特に地域リーグのチームでは、愛着のある選手の存在がチームに対する愛着にかなり反映される面が大きいように感じます。

愛着のある選手がたくさんいなくなれば、チームに対する愛情が揺らぎかねないほどの大打撃と言っても過言ではないでしょう。

 

僕は、まだ動揺が収まりませんが、おこしやすに対する思い入れは変わらないので、当分このチームを追いかけ続けようと思っています。

 

チームの顔を失ったおこしやす。

どのような補強を考えているのでしょうか?

新チームの概要が分かるまで、まだ当分時間がかかると思われるので、我慢強くクラブからの発表を待ちたいと思います。

おこしやす!新加入選手2020

ついに来ました‼️

 

そろそろかと思っていたおこしやすの新加入選手の発表、昨日(1月6日)、一気に3件の発表がありました!しかも、どれもビッグニュース!

 

原一樹選手

 

このニュースで、いきなり度肝を抜かれました。

原選手といえば、かつて京都サンガでプレーしていたベテランです。

ベテランとはいえJ 3でバリバリプレーしていた選手が、まさかおこしやすに来てくれるとは思っていませんでした。

僕が知っているのはサンガ時代の原選手ですが、スピードを生かしてゴールに迫るプレーには迫力がありました。

原選手、よろしくお願いします!

 

寺田紳一選手

 

度肝を抜かれる新加入第二弾!

かつてガンバにいた選手が来てくれるとは思っていませんでした。しかもJ 2チームから!

ガンバの中盤を張っていた寺田選手のプレーには期待しかありません!

寺田選手がおこしやすの中盤にどんな化学反応をもたらしてくれるのか楽しみです。

寺田選手、よろしくお願いします!

 

福田健介選手

 

福田選手といえば、ヴェルディ甲府サイドバックとしてプレーしていたイメージがあります。

調べてみると(不勉強ですみません。)、両サイドバックボランチをこなせる選手ですね。おこしやすの昇格にとって、長くJ 1でプレーしていた福田選手の経験がきっと生かされるはずです。

 

今シーズンの補強の狙い

 

先日加入の発表のあった尾本選手も含め、今シーズンの補強のポイントは、センターラインの強化と経験値の獲得ですね。

各選手とも、常に強豪チームに身を置いていた訳ではなく、Jの各カテゴリーの多様なチームを渡り歩き、昇格争いも降格の危機も経験していることでしょう。その経験がおこしやすの昇格には必要だというフロントの思いがにじみ出ていると思います。

 

この補強ぶりを見るに、フロントとしては、19シーズンに昇格できなかった原因を分析した結果、チームの経験不足にあるという結論に至ったということですね。

つまりは、(まだ契約更新のリリースはないですが、)石田監督の戦術に自信があるのでしょう。

確かに、石田監督のサッカーは、シンプルで攻守に速いサッカーで、少なくとも地域リーグレベルでは勝つ可能性が高いサッカーだといえると思います。

ただ、19シーズンでは、シンプル故に研究されやすいのか、ロングボールを相手DFライン裏に入れるのに終始してしまい、その後にボールを保持することができず、相手に押し込まれる時間が長くなり、失点してしまうシーンが散見されました。

押し込まれた際にどう押し返すのか注目していたのですが、有効な対応策が見られないまま地域CLを敗退し、シーズンが終了した印象があります。

今回の補強が、19シーズンのサッカーを更にやり切ることを目的としているのか、押し込まれても押し返すための対応策を目的としたものなのかは分かりませんが、新しいおこしやすのサッカーが楽しみです。

 

おこしやすは19シーズンを少数精鋭で戦い、そのメンバーから8人の選手がチームを離れるので、まだ補強は続くものと思われます。

今後どのような選手を補強するのか。

19シーズンの補強ぶりからして、おこしやすフロントが選手を選ぶ眼は確かであることは間違いないので、楽しみです。

 

今回の補強で思うこと

 

20シーズンの補強は、必要なポジションにクオリティの高い選手を獲得していて、素晴らしい補強だと思います。選手の年齢構成が高めにはなってしまいますが、昇格を目指すときには当然のことかと思います。

おこしやすフロントの手腕には頭が下がります。

 

僕は、チームに対する思い入れは、各選手に対する思い入れがベースになると思っています。

 

19シーズンのおこしやす京都ACは最高のチームでした。

僕はたかだか二十数年間、サッカーチームを離れた場所から見てきたに過ぎませんが、昨年のおこしやすは、見せてくれるサッカーでも、チームの雰囲気でも、最高のチームでした。

このチームと共にJFLに行きたいと思って応援してきました。

俺たちの脇であり、俺たちの大稀であり、俺たちの青木であり、俺たちの柿木であり、俺たちのたなしょうであり、俺たちのビラルであり、俺たちのエリックであり、俺たちの森崎であり、彼らと共に昇格を勝ち取りたかったのです。

1か月前までそう思っていたのです。

そんな彼らがチームを去り、胸に穴が空いたような気持ちが未だに消えていません。

 

加入が発表された尾本、原、寺田、福田の各選手に対しては、おこしやすに来てくれて歓迎する気持ちで一杯ですし、期待で胸が高鳴ります。

それとはまったく違う次元で、おこしやすのために戦い、去っていった選手たちを思うと、寂しさが去来するのです。

新加入の選手は新たに希望を抱かせてくれますが、胸に空いた穴を埋めてくれる訳ではありません。

 

きっと、アミティエ時代から応援されているサポの方々にも、それぞれ最高のチームがあり、一緒に昇格したいメンバーやずっとプレーを見ていたいと思っていた選手がいるはずです。

 

ひとつのクラブを応援し続けるということは、毎年数多くの選手との出会いと別れを繰り返すことだということは分かっていたつもりでしたが、今更ながら、19シーズンのメンバーに対する思い入れが強かったのをしみじみかんじています。

 

フロントの方々には、選手獲得にとどまらず、20シーズンのチームも最高のチームだったとサポーター・ファンが思えるようなチーム運営をしていただければと思っています。

またも!おこしやすの契約満了選手

また1人…

 

昨年の話になってしまいましたが、おこしやすを去る選手が、さらに1人増えてしまいました。

 

森崎広樹選手

 

DF登録ながら、FW的ポジションで起用され、記憶に残るゴールを決めてくれました。

19シーズン、おこしやすのオープニングゴールは森崎選手が挙げたものでした。

また、第10節・アルテリーヴォ和歌山戦では、後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを決めてくれたことも忘れられません。

おこしやす最後の試合となったKSLカップ決勝でもFWとしてスピード豊かなプレーを見せてくれていただけに、契約更新されなかったことは意外過ぎます…

 

移籍先が決まった選手

 

契約満了が発表された選手のうち、田中憧選手の移籍先が決まりました!

福山シティは、今シーズン広島県リーグ2部を全勝優勝し、将来のJリーグ参入を目指すチーム。京都サンガにいた隅田航選手が所属している注目チームです。

田中選手は必ず福山シティの大きな戦力になります。新天地での活躍を期待しています。