おこしやす!新加入選手2020
ついに来ました‼️
そろそろかと思っていたおこしやすの新加入選手の発表、昨日(1月6日)、一気に3件の発表がありました!しかも、どれもビッグニュース!
原一樹選手
原一樹選手 完全移籍加入のお知らせ
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2020年1月6日
この度、ロアッソ熊本より原一樹選手が完全移籍加入することが決定しましたのでお知らせします。https://t.co/hvP2ECWkyJ#おこしやす京都AC#ロアッソ熊本 pic.twitter.com/qhTauQc9jI
このニュースで、いきなり度肝を抜かれました。
原選手といえば、かつて京都サンガでプレーしていたベテランです。
ベテランとはいえJ 3でバリバリプレーしていた選手が、まさかおこしやすに来てくれるとは思っていませんでした。
僕が知っているのはサンガ時代の原選手ですが、スピードを生かしてゴールに迫るプレーには迫力がありました。
原選手、よろしくお願いします!
寺田紳一選手
寺田紳一選手 完全移籍加入のお知らせ
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2020年1月6日
この度、栃木SCより寺田紳一選手が完全移籍加入することが決定しましたのでお知らせします。https://t.co/hSehbQsvGg#おこしやす京都AC#栃木SC pic.twitter.com/MYSKYtjYGe
度肝を抜かれる新加入第二弾!
かつてガンバにいた選手が来てくれるとは思っていませんでした。しかもJ 2チームから!
ガンバの中盤を張っていた寺田選手のプレーには期待しかありません!
寺田選手がおこしやすの中盤にどんな化学反応をもたらしてくれるのか楽しみです。
寺田選手、よろしくお願いします!
福田健介選手
福田健介選手 完全移籍加入のお知らせ
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2020年1月6日
この度、栃木SCより福田健介選手が完全移籍加入することが決定しましたのでお知らせします。https://t.co/ac9wwMgLSa#おこしやす京都AC#栃木SC pic.twitter.com/QQRTcOpJNK
福田選手といえば、ヴェルディ、甲府でサイドバックとしてプレーしていたイメージがあります。
調べてみると(不勉強ですみません。)、両サイドバック、ボランチをこなせる選手ですね。おこしやすの昇格にとって、長くJ 1でプレーしていた福田選手の経験がきっと生かされるはずです。
今シーズンの補強の狙い
先日加入の発表のあった尾本選手も含め、今シーズンの補強のポイントは、センターラインの強化と経験値の獲得ですね。
各選手とも、常に強豪チームに身を置いていた訳ではなく、Jの各カテゴリーの多様なチームを渡り歩き、昇格争いも降格の危機も経験していることでしょう。その経験がおこしやすの昇格には必要だというフロントの思いがにじみ出ていると思います。
この補強ぶりを見るに、フロントとしては、19シーズンに昇格できなかった原因を分析した結果、チームの経験不足にあるという結論に至ったということですね。
つまりは、(まだ契約更新のリリースはないですが、)石田監督の戦術に自信があるのでしょう。
確かに、石田監督のサッカーは、シンプルで攻守に速いサッカーで、少なくとも地域リーグレベルでは勝つ可能性が高いサッカーだといえると思います。
ただ、19シーズンでは、シンプル故に研究されやすいのか、ロングボールを相手DFライン裏に入れるのに終始してしまい、その後にボールを保持することができず、相手に押し込まれる時間が長くなり、失点してしまうシーンが散見されました。
押し込まれた際にどう押し返すのか注目していたのですが、有効な対応策が見られないまま地域CLを敗退し、シーズンが終了した印象があります。
今回の補強が、19シーズンのサッカーを更にやり切ることを目的としているのか、押し込まれても押し返すための対応策を目的としたものなのかは分かりませんが、新しいおこしやすのサッカーが楽しみです。
おこしやすは19シーズンを少数精鋭で戦い、そのメンバーから8人の選手がチームを離れるので、まだ補強は続くものと思われます。
今後どのような選手を補強するのか。
19シーズンの補強ぶりからして、おこしやすフロントが選手を選ぶ眼は確かであることは間違いないので、楽しみです。
今回の補強で思うこと
20シーズンの補強は、必要なポジションにクオリティの高い選手を獲得していて、素晴らしい補強だと思います。選手の年齢構成が高めにはなってしまいますが、昇格を目指すときには当然のことかと思います。
おこしやすフロントの手腕には頭が下がります。
僕は、チームに対する思い入れは、各選手に対する思い入れがベースになると思っています。
19シーズンのおこしやす京都ACは最高のチームでした。
僕はたかだか二十数年間、サッカーチームを離れた場所から見てきたに過ぎませんが、昨年のおこしやすは、見せてくれるサッカーでも、チームの雰囲気でも、最高のチームでした。
このチームと共にJFLに行きたいと思って応援してきました。
俺たちの脇であり、俺たちの大稀であり、俺たちの青木であり、俺たちの柿木であり、俺たちのたなしょうであり、俺たちのビラルであり、俺たちのエリックであり、俺たちの森崎であり、彼らと共に昇格を勝ち取りたかったのです。
1か月前までそう思っていたのです。
そんな彼らがチームを去り、胸に穴が空いたような気持ちが未だに消えていません。
加入が発表された尾本、原、寺田、福田の各選手に対しては、おこしやすに来てくれて歓迎する気持ちで一杯ですし、期待で胸が高鳴ります。
それとはまったく違う次元で、おこしやすのために戦い、去っていった選手たちを思うと、寂しさが去来するのです。
新加入の選手は新たに希望を抱かせてくれますが、胸に空いた穴を埋めてくれる訳ではありません。
きっと、アミティエ時代から応援されているサポの方々にも、それぞれ最高のチームがあり、一緒に昇格したいメンバーやずっとプレーを見ていたいと思っていた選手がいるはずです。
ひとつのクラブを応援し続けるということは、毎年数多くの選手との出会いと別れを繰り返すことだということは分かっていたつもりでしたが、今更ながら、19シーズンのメンバーに対する思い入れが強かったのをしみじみかんじています。
フロントの方々には、選手獲得にとどまらず、20シーズンのチームも最高のチームだったとサポーター・ファンが思えるようなチーム運営をしていただければと思っています。