長年のライバル
とりあえずおこしやすの対戦相手をそこはかとなく調べてみるシリーズ。
今回は、第5節の対戦相手、チェント・クオーレ・ハリマです。以前はバンディオンセの名前で活動していた歴史あるクラブです。
個人的には、バンディオンセの名前がなくなってしまったのは残念です。
バンディオンセは、下部リーグについて全く知らない僕でもかなり古くから知っていたくらい知名度がありました。
一時期は、ヴィッセルに続く第二の神戸のクラブでしたよね(間違っていたらすみません)。
そのような歴史と格のあるクラブ名がなくなるのは寂しいものです。
何だってそうだと思いますが、名前って大事です。
中の人・組織が変わったら、クラブ名を変えたくなるのが人情でしょうけれど、それまでのクラブ名の歴史も大事にしてほしいと思います。
そんなことを言いながら、僕は、アミティエから名前を変えたおこしやすを応援しているので、偉そうなことは言えませんけども。
閑話休題。
チェント・クオーレ・ハリマは、昨シーズンは、おこしやすを上回る3位でフィニッシュしたチーム。
今シーズンは、絶対に上回りたいチームです。
ハリマもJFL昇格を目指しているチームですので、絶対に負けたくありません。
いや、勝ちたいです!
実力のあるチームなので、簡単な試合にならないことは分かっています。
昨シーズンの得点ランクを見ると、5名の選手が2得点を挙げており、得点パターンが豊富であることが窺われます。
しかし、おこしやすとの相性は悪くありません(対戦成績は、おこしやすの3勝1敗1分)。
毎年多くの選手が入れ替わる中、相性など当てにならないという説もありますが、Jリーグを見ていると、不思議とチームごとの相性ってあるんだなと感じます。
ここは相性の良さでハリマを押し切りたいですね!
注目ポイント
最早何となく耳にしたことのある選手名を列挙しているに過ぎないと言われればそれまでですが、要注意選手も見てみたいと思います。
佐野裕哉選手
東京ヴェルディ1969→湘南ベルマーレ→Vファーレン長崎→ギラヴァンツ北九州→SC相模原→FCマルヤス岡崎→J.FC MIYAZAKIと、各リーグの有力チームを渡り歩いてきたベテラン。
個人的には、ベルマーレ、ヴェルディに在籍していた頃のイメージが強いですかね。
藤田祥史選手
立命館大学 → サガン鳥栖 → 大宮アルディージャ → 横浜FC → ジェフユナイテッド千葉 → 横浜F・マリノス → 湘南ベルマーレ → ブラウブリッツ秋田 → 栃木シティと、こちらも数々の有力チームに所属していますね。
個人的には、サガン、横浜FC、栃木シティに在籍しているころのイメージが強いですね。
何だかんだ言いながら、ベテラン選手の経験は恐ろしいものがあります。
味方にいてくれれば心強いけれど、敵にいると怖いですよね。
おこしやすとハリマに力の差はなく、1点を争う試合になること必至なだけに、尚更です。
佐野選手や藤田選手に対しては、どれほど警戒してもし過ぎることはないでしょう。
九州成分
僕が知っている選手を挙げていくと、自ずとベテランばかりになってしまいます。
これでは余りに申し訳ないので、我が軍の萩原、大原、戸田、後藤選手のように、注目すべき若手選手がいないか、ハリマの公式サイトの選手一覧を見てみました。
すると、注目すべき若手選手については、僕の知識不足からよく分からなかったものの、前所属が、ヴァンラーレ八戸、FC今治、F.C.大阪、FC刈谷、鈴鹿ポイントゲッターズ、栃木シティ、ブリオベッカ浦安、アルテリーヴォ和歌山など上位リーグや、地域リーグの雄に所属していた選手がおり、やはり選手層からして油断できないな〜と思わされました。
その一方、気になることがありました。
前所属が宮崎のクラブの選手が結構いるんですね。
【J.FC MIYAZAKI(現ヴェロスクロノス都農)】
DF松本選手
DF山口選手
DF小松選手
MF高瀬選手
FW松本選手
DF羽田選手
【宮崎産業経営大学】
MF有内選手
これらの選手のほかに、九州のクラブに所属していたことのある選手が6〜7名おり、九州成分はかなり高めのようです。
もちろんだから何だという訳ではありませんけども、九州方面にパイプのある方が強化担当者なのでしょうか?
選手構成に特色があって、興味深いです。