おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやすの対戦相手を知る〜レイジェンド滋賀

最終回

 

おこしやすの対戦相手をそれとなく調べて、それなりに知識を得るシリーズも7回目となり、これで関西サッカーリーグDivision1に所属するチームを一巡することになりました。

 

最終回はレイジェンド滋賀です。

 

レイジェンドといえば、堅い守備を特長とするチームというイメージがあります。

守備だけではなく、守から攻への切り替えも早く、鋭いカウンターを武器にするチームという印象がありました。

 

昨シーズンは、コロナウィルスの影響か、カウンターは影を潜め、引いて守るだけで、ボールを奪いに行く勢いがなくなったように見えました。

 

しかし、今シーズンのここまでの結果を見ると、開幕戦こそチェント・クオーレ・ハリマに0-2で敗れたものの、第2節では、ラランジャ京都と2-2で引き分けています。

 

ラランジャといえば、先日の京都FA杯決勝で、おこしやすが苦しんだ相手です。

おこしやすが延長後半終了間際にようやく1点取ったのに対し、レイジェンドは90分で2得点です。

 

もちろん単純に比較することはできませんが、鋭いカウンターは復活していると考えるべきでしょう。

昨シーズンと同じチームだと甘く考えていると、確実に痛い目に遭うことになるでしょう。

 

注目ポイント

 

地域リーグではよくあることですが、レイジェンドの今シーズンの所属選手26名のうち、15名が新加入です。

この点からも、昨シーズンとは全く別のチームだと言えますね。

 

選手の経歴を見ても、長野パルセイロテゲバジャーロ宮崎といったJクラブや、MIOびわこ滋賀、チェント・クオーレ・ハリマ、アルテリーヴォ和歌山といったJFL地域リーグの強豪から移籍した選手がいて、補強に力を入れている様子が窺えます。

 

注目すべき選手は、この3選手です。

 

竹本 章人選手

小國 憲弥選手

 

竹本選手と小國選手は昨シーズン中心メンバーとしてチームを引っ張り、今シーズンもチームに残った選手です。

両選手とも、今シーズンもスタメンで試合に出ているので、引き続き中心選手としてチームを引っ張っている訳ですね。

このような選手を調子付かせると、チーム全体の調子が上がってしまうので、対戦したときには要注意です。

 

岡本 和輝選手

 

そして、もう1人、この選手にも注目しています。

岡本選手は、ACミドルレンジという大阪府社会人リーグを戦うチームからステップアップした選手です。

大阪府社会人リーグも気になっている僕としては、是非とも頑張ってほしい選手です。

岡本選手は、ここまで2試合とも先発し、第2節にはゴールを決めています。

頑張ってほしいですね。