おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやすの選手を振り返る'21

GK編

 

今シーズンの試合は全て終了したので、おこしやすの選手ごとに、印象に残ったことなどを書き残そうと思います。

 

まずはGKの2選手からです。

 

真田選手

 

本籍は湘南ベルマーレで、昨シーズンは奈良クラブ、そして今シーズンはおこしやすに期限付き移籍した真田選手。

 

やはり格が違うというか、さすがはJ1所属の選手というプレーを随所に見せてくれました。

一番印象に残るのは、ゴール前に入るボールに対する反応の良さでしょう。

ロングボールにせよ、クロスにせよ、前に出て処理するのか、キャッチするのか、弾くのか、ゴール前で留まるのか、その辺りの判断を間違えることはなかったのではないでしょうか。

もちろんシュートストップ、ストップに至るポジショニングも秀逸で、失点を覚悟したシーンを何度となく救ってもらいました。

 

キックの精度が更に高まれば、十分にJリーグでやっていける選手と思っています。

 

今シーズン 公式戦27試合・2440分出場。

(この数字は、僕ができる範囲で、独自に集計したもので、公式なものではありません。以外同じ。)

 

 

本吉選手

 

僕は、良いチームかどうかは、控えにいるGKの質の良し悪しで決まると思っています。

そういう点で、本吉選手は、今シーズンのおこしやすのレベルを上げ、良いチームにしてくれた選手の1人だと思っています。

 

出場機会は少なかったものの、出場したときには、昨シーズン同様、安定したプレーでチームを支えてくれ、控えに回ることが多い中で、いつ出場しても大丈夫なように準備していることを感じさせてくれました。

 

本吉選手としては満足のいくシーズンではなかったと思いますが、本吉選手のお陰で、今シーズンも好成績を残すことができたと思っています。

 

今シーズン 公式戦3試合・260分出場。

 

来シーズンは…

 

さて、来シーズンはどんなGK陣となるのでしょう?

やはり真田選手はベルマーレに帰るのでしょうか。

本吉選手も出世機会を求めて移籍なんて可能性もありますよね。

レギュラーのGKが突然移籍するのが当たり前の地域リーグ界隈です。

諸行無常です。

3人目のGKの獲得の有無も含めて、注意深く見守りたいです。

 

また、今シーズンはGKコーチが不在でした。

世界的には、監督、コーチの分業化が進んでいると聞き及んでいます。

来シーズンはどうなるでしょうか?

おこしやすを追いかけ始めて3年。

もう何があっても驚きません。

無の心で見守ります。