おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやす2023-あと2試合!

勝ちました‼️

 

12月2日、おこしやすは、The KSL アストエンジ Cup決勝ラウンド1回戦で、リーグ覇者・アルテリーヴォ和歌山と対戦し、PK戦の末、勝利を掴みました‼️

 

リーグ戦で勝てなかったアルテリーヴォに一矢報いることができました。

 

おめでとうございます‼️

ありがとうございます‼️

 

この試合、僕は聖地たけびしスタジアムで生観戦してきました!

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スタメン

 

ということでスタメンです。

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GKの森山選手に、ここ最近の基本メンバー、大原選手、小島選手プラス寺田選手のDFラインに、山本選手、林選手、高田選手プラス岩見選手、野田選手の左右に南選手、小塚選手の組み合わせでした。

 

試合は、10番、18番のドリブルとプレスを中心に攻め込む和歌山、それをかわしてカウンターで切り返すおこしやすの構図で点を取り合い、2-2で90分を終え、PK戦になりました。

寺田、野田、山本、康と決めたおこしやすに対し、和歌山が4人目、5人目と連続で決められず、おこしやすが準決勝に進出しました。

 

この試合の注目点は

実は案外守備の人・林選手
森山選手の振る舞い
勝って兜の緒を絞めよう

の3点です。

 

実は案外守備の人・林選手

林選手といえば、10番を背負い、ドリブルあり、スルーパスあり、シュートありと攻撃を牽引するイメージがあります。

 

この試合でも、高田選手の1点目は林選手のシュートを相手GKが取りこぼしたのを押し込んだものでした。

 

この試合での林選手の印象はやや地味な感じだったのですが、KSLTVによるライブストリーミングを見返してみて、その印象は変わりました。

林選手は、相手がボールを持ったときには、周囲の選手の位置を見て、危険な場所にポジションを取ったり、パスコースを消す位置に留まったりと、守備にかなり意識したプレーをしていたように見えました。

 

攻撃だけでなく、守備にも気を配ることができるあたりは、さすがキャプテンですね。

 

森山選手の振る舞い

おこしやすは、今シーズン何度かPK戦を経験してきましたが、PK戦での森山選手の振る舞いは、かなり印象的です。

 

森山選手は、敵・味方関係なく、ボールをキッカーに手渡します。

キックを決められても、味方が決めても、必ずボールを手渡してます。

僕もPK戦を数多く見ている訳ではありませんが、ボールを手渡すGKは初めてです。

森山選手にどういう意図があるのか分かりませんが、スポーツマンシップが感じられて、森山選手の爽やかさが50%アップします。

 

勝って兜の緒を絞めよう

この試合、今シーズンのリーグ優勝チームに勝ったことは、今後のおこしやすに自信を与えてくれることでしょう。

でも、それ以上に、チームとして目指すサッカーがはっきりと見えてきたのがうれしいですね。

 

特に和歌山のプレスを回避した後のカウンター。

2点とも、全く同じ形で得点できました。

再現できるということは、チームとして狙っていた形なのだろうと思いますし、狙いどおりの形で点が取れたのは素晴らしいことです。

その他にも、各選手に、和歌山の選手を引き付けて、できたスペースを使う意識が感じられました。

今後が楽しみです。

 

が、しかし。

90分で勝てなかったことは厳しく捉えられなければなりません。

リーグ戦なら勝点1にとどまります。

2失点目はオフサイドを取り損ねた、自らのミスによるものでした。

他にも、攻め込みながら不用意なパスミスで自分の首を絞めたり、和歌山のドリブルを止められないことが頻出したり、オープンな展開になってプレスがかからなかったりと、まだまだチームは発展途上です。

 

今回の勝利で、The KSL アストエンジ Cup決勝ラウンドをあと2試合戦うことができるようになりました(次の準決勝で負けても、3位決定戦があるため)。

 

残りの2試合で、チームがどんな成長を見せてくれるのか、とても楽しみです。