おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやす2023-まだシーズンは終わらない

おこしやすはThe KSL アストエンジ Cup決勝ラウンドを勝ち抜いているところですが、前回の試合について記事を書いていたので、その記事から公開します。

 

決勝トーナメントへ!

 

季節は冬に向かい、サッカーの2023シーズンも終わりを迎えようとしています。

 

しかし、おこしやすは絶賛活動中です!

 

11月7日、おこしやすは、The KSL アストエンジ Cup予選リーグで、阪南大R evolutionと対戦し、4-2で勝利しました‼️

 

おめでとうございます‼️

ありがとうございます‼️

 

この結果、おこしやすは、勝点6として予選Aグループで2位に入り、各グルーブ2位チームのうち成績上位の2チームに滑りこむことができました‼️

8チームで争われる決勝トーナメント進出です。

 

うれしいです‼️

ありがとうございます‼️

 

スタメン

 

早速スタメンの復習です。

最初はこんな並びだったですかね?

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攻撃時に前に人数を割いている感じでしたか。

野田選手と高田選手は、よく中盤に下りてきていましたし、小島選手も佐々木選手も頻繁に高い位置を取っていましたね。

佐々木選手が後ろのポジションに入るのは初めて見ました。多分。

守備時には、南選手と西村選手、高田選手辺りが下り、寺田選手がDFに入って4-5-1になっていたような。

 

ただ、これも試合開始間もなくのことで、選手のポジションを入れ替えたり、DFの枚数を変えたりと、選手の並びには試合中にも変化がありました。

 

相手を見てのことなのか、選手の調子によるものなのか、他に理由があるのか、横から見ているだけでは分からないですが、思ってもいない選手が新たなポジションに入るので、面白いです。

 

最終的には、こんな並びになってましたか。

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状況に応じて並びを変えられる辺りに、チームの成長を感じます。

 

得点は

岩見選手(13分、58分)

寺田選手(31分)

野田選手(51分)

 

中央から右サイドに展開して、右の小島選手のクロスをヘディングで決めた3点目も、中央で康選手が落としたボールを山本選手が前にパスを出し、高田選手がスルーしたところを岩見選手が決めた4点目も、どちらも美しい得点でした。

でも、野田選手のシュートがポストに当たった跳ね返りを、きっちり岩見選手が沈めた1点目が、決めるべき選手が、いるべきところにいて仕事をした、という点で、チーム力の向上を表す最も印象的な得点でした。

 

さて、この試合の見どころは、この3点です。

 

西村選手の適応能力
康選手の適正ポジションとは
阪南大のグラウンド最高

 

西村選手の適応能力

 

この試合、西村選手は、スタート時には右ウィングとしてプレーし、前半途中から左のDFに回り、最後は左SBとしてプレーしていたと思います。

特筆すべきは、右ウィングに入った時のプレーです。

今シーズンは、本来のポジションであるCBではなく、左右の高い位置でプレーしている西村選手ですが、シーズン当初は、新しいポジションでどうプレーするのか、悩みながらプレーしているように見えました。

縦に抜けてクロスを上げるのか、中に入ってつなぐのか、整理しきれていない印象でした。

 

ですが、この試合では、外に開いた位置でボールを受けて、高田選手、小島選手とパス交換で相手を崩すことに徹していて、相手もかなりやりづらそうに見えました。

 

チームとして戦い方が整理されてきたこともあるのかもしれませんが、西村選手の適応能力の高さが伺えます。

 

康選手の適正ポジションとは

 

康選手も西村選手同様、本来のポジションとは違うポジションで今シーズン戦ってきました。

当初はCB、アンカーとして起用され、The KSL アストエンジ Cupで初めてCFに入り、絶大な威力を発揮してくれました。

 

それを受けてのこの試合。

康選手は左右のFW、CF、そしてアンカーと試合中に頻繁にポジションを変えてプレーしました。

どのポジションでも遜色ないプレーができるのは魅力的なのですが、僕個人的には、やはりCFとしてゴールに向かうプレーがもっと見たいと思ってしまうのですが、どうなのでしょうか?

 

今後の康選手のポジションに注目です。

 

阪南大のグラウンド最高

 

この日試合が行われたのは阪南大高見の里グラウンドでした。

このグラウンド、その名のとおり、阪南大のサッカーグラウンドなのですが、サッカーコートが2面あるだけで、観戦用の設備はありません(テントと椅子は置かれているスペースはありましたが)。

 

サポーターたちは、グラウンド間の通路スペースで応援していたのですが、その分コートまでの距離がものすごく近い。

前回The KSL アストエンジ Cupの試合が行われたアクアパルコ洛西も、コートまでの距離は同じくらいでしたが、目の前には金網がありました。

 

阪南大高見の里グラウンドには金網はなく、遮るものなく試合を至近距離で見ることができました。

 

観戦環境はこんな感じ。

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地域リーグファンとしては、是非お勧めしたいグラウンドです。