おこしやすの第2節🆚関大FC 2008戦
関西サッカーリーグ第2節
5月18日と19日、関西サッカーリーグ第2節が行われ、おこしやすは関大FC 2008と対戦しました。
観戦前から、何か緊張するな〜、と思っていたら、よく考えれば、僕にとってこの試合がおこしやすのリーグ戦初観戦でした。
試合会場
試合会場は、太陽が丘球技場B。
太陽が丘運動公園は、京都府宇治市の郊外に広がる複合スポーツ施設です。
球技場のほかに、陸上競技場、プール、野球場など色々なスポーツ施設があります。近いうちに通年のアイスリンクも併設されるようです。
球技場Bの様子
座席はなく、芝生に座って伸び伸び試合を見ることができます。
スターティングメンバー
【スタメン発表】
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2019年5月19日
🕦5/19(日)11:30 KICKOFF!
🎟リーグ第2節🏆
🆚関大FC2008
🚩太陽が丘球技場B
\
熱いご声援よろしくお願いします🔥🔥#ocociaskyoto pic.twitter.com/OniEt2RFrw
並びはこんな感じかと。
第1節からはかなりの変更がありました。
一番大きな変更点は、脇選手が本職のFWに入ったことですね。あと、GKが三宅選手から本吉選手に。ケガの影響でしょうか?
田中選手はリーグ戦初出場、澤口選手、柿木選手、山本選手、エリック選手は初スタメンですね。
試合経過
関大FC 2008は4-4-2の並び。3ラインはコンパクトで、DFラインを高く保ちます。
おこしやすもDFラインは高めなので、ゴールキック時にはお互いの選手が密集します。
前半
強風が舞っていて、ゴールキックが飛びづらい様子でした。
開始早々、柿木選手のフリーキックから、おこしやすが攻め込みます。
【前半2分】#16瓜生 からのクロスに #25エリック が頭で合わせるもキーパー正面。
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2019年5月19日
おこしやす京都 0-0 関大FC2008#ocociaskyoto
この後も、関大FC 2008がチャンスを作ることはあるものの、基本的にはおこしやすが相手陣内に攻め込むシーンが多く見られました。
【前半19分】
クリアボールを受けた脇選手がエリック選手にボールをつなぎ、エリック選手がドリブルでゴール前に持ち込みます。
コーナーキックは柿木選手が担当。
【前半28分】#18柿木 のCKから #4内田 が頭で合わせるも僅かにゴール左に外れる。
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2019年5月19日
惜しい!
おこしやす京都 0-0 関大FC2008#ocociaskyoto
関大FC 2008は、ボールが後ろに下げることが少なく、センターライン付近からでもドリブルでボールを運ぶ攻撃がよく見られました。
【前半25分】
左サイドで守屋選手のパスを受けた山本選手からゴール前のエリック選手へとボールが渡りますが、ヘディングヒットせず。
続けてチャンスがありました。
【前半25分】
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2019年5月19日
決定機!
スローインから #9脇 が振り向きざまにシュート! #25エリック がゴール前であわせるもキーパー正面!
おこしやす京都 0-0 関大FC2008#ocociaskyoto
前半終了10分前頃から、相手のMFとDFの間が開いてきたように感じましたが、得点はなく前半終了。
後半
後半開始から2人交代がありました。
【後半0分】選手交代
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2019年5月19日
out 18 柿木 亮介
in 19 サバン
out 25 エリック
in 13 勝又 慶典
おこしやす京都0-0 関大FC2008#ocociaskyoto pic.twitter.com/DluVmfSEV3
並びはこんな感じかと。
後半も強い風が舞う中、おこしやすが立ち上がりから押し込みます。
【1分】
サバン選手のミドルシュートは枠を捉えられず。
【10分】
MFとDFラインの間で受けた脇選手のミドルシュート。
【後半10分】
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2019年5月19日
PA枠外で脇が振り向きざまにシュート!惜しくもバーの上。
おこしやす京都 0-0 関大FC2008#ocociaskyoto
【11分】
守屋選手がドリブルで持ち込みシュート。
この流れでおこしやすが先制します!
【後半14分】GOOOOAAAALL!!#2澤口 からのクロスを #13勝又 が頭で上手く流し込み先制‼️
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2019年5月19日
おこしやす京都 1-0 関大FC2008#ocociaskyoto pic.twitter.com/WmBVXJQkSs
澤口選手からのアーリークロスを勝又選手がきれいにヘディングで決めてくれました!
勝又選手のニアポスト側には山本選手(と思いますが自信ありません)が詰めて、相手を引きつけていました。ナイスゴール!
が、しかし、先制したのもつかの間、追いつかれます。
【後半23分】
左サイドから上げられたクロスからのオウンゴール。
そのすぐ後に、小久保選手が脇選手に代わってピッチに入ります。
【後半24分】選手交代
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2019年5月19日
out 9 脇 裕基
in 23 小久保 祐也#ocociaskyoto pic.twitter.com/owfLzDsVAL
続けて高橋俊選手が山本選手に代わって入ります。
【後半25分】選手交代
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2019年5月19日
out 10 山本 大稀
in 27 高橋 俊樹#ocociaskyoto pic.twitter.com/mM9C9O6T1d
この日は、選手の入れ代わりはあっても、基本的なフォーメーションの変更はなかったと思います。
交代後の並びはこんな感じかと。
この後もおこしやすは攻め続けました。
【30分】
高橋俊選手が右サイドからドリブルで切れ込みシュート。
【38分】
澤口選手からのロングフィードを、ゴール前にいた小久保選手が落として、勝又選手がシュート。
澤口選手のスローインを受けた高橋康選手がスルーパスを出し、これを右サイドで受けた高橋俊選手がクロスを入れ、中にいた守屋選手がシュート。
などなど。
最後はCBの内田選手が相手ゴール前に上がり、パワープレーで点を取ろうとしましたが及ばず、1-1の引き分けに終わりました。
【FULLTIME】試合終了
— おこしやす京都AC【公式】 (@amitie_top) 2019年5月19日
おこしやす京都 1-1 関大FC2008#ocociaskyoto pic.twitter.com/VBWl1ogjoK
この日のおこしやすは、アバウトでいいから、相手DFラインの裏に走る脇選手にボールを入れ、そのセカンドボールを拾って攻撃するのを意図しているように見えました。
これまでに見た京都府警戦とも、St.Andrew's FC戦とも、ボールを前に進める方法が違っていたと思います。
関大FC 2008は、DFラインを高くしてくる上、第1節の阪南大クラブ戦を見ると、MFてDFの間が開き気味の様子が見受けられたので、それを狙った戦術だったのかと思ってます。その狙いからすれば、アバウトでもDFラインの裏にボールを入れるのは効果的だと思いますが、この試合では狙いどおりにいかなかったところでしょうか。
雑感
やはりJFL昇格という目標から考えると、勝てなかったことは残念です。関大FC2008もよくトレーニングされた好チームで、おこしやすは基本的にはボールを保持して相手陣内でゲームを進めることはできていましたが、相手ディフェンスを崩すシーンは決して多くはありませんでした。
攻撃の第1の選択肢が、DFラインの裏に抜けるワントップにボールを入れることだったので、相手に対策されやすかったのかもしれないと思いますし、ワントップにボールが入った後のフォローがうまくいってなかったのかもしれないと思いますが、映像を見返して確認することができないので、気のせいかとも思います。
守備はいつもどおり、DFラインを高くして、相手の前で積極的にボールをカットする狙いがはっきりしていて、見ていて気持ちがいいです。
相手を押し込むことが多く、相手の前でボールをカットしようとすれば、カウンターを受けて失点するリスクは高まるのはやむを得ないかと思います。
勝てなかったのは残念でしたが、おこしやすの選手たちが積極的なサッカーを見せてくれたこと、失点の後も、気持ちを切らさないように声を掛けあう姿を見て、万障繰り合わせて試合を見に来てよかったと感じました。
注目選手
交代で入った選手に目を引かれる選手がいました。
23 FW小久保選手
期待の大卒ルーキーが第2節で早くもデビューしました!
脇選手と交代で入り、同ポジションでプレーしました。脇選手が強引に突破を仕掛ける選手であるのに対し、相手の出方に応じてプレーする選手という印象でした。裏に抜けることもできるし、ヘディングで競ることもできるし、身体もそこそこ強い万能なタイプのFWだと感じました。ぜひブレイクして、点を取りまくってほしいと思います。今後の活躍に期待大です。
19 サバン選手
おこしやすが誇るガーナ人選手の1人である同選手。この試合では、柿木選手に代わり、後半開始から中盤の底に入りました。
とにかくボールを奪うのが上手いです。相手との距離を素早く詰めて、ボールを刈り取っていました。身体能力も高いのか、DFラインの前で壁になってました。
この日は、攻撃面では目立った活躍はありませんでしたが、今後チームにフィットしてきたときのプレーが楽しみです。
次の試合は…
さて、次のリーグ戦は、アルテリーヴォ和歌山戦です。昇格を争うライバルだけに、負けたくないです。
試合は、第2節と同じ、太陽が丘球技場B。
14時キックオフです!