おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやす2021🆚関大クラブ2010

勝ちました!

 

関西サッカーリーグは、5月29日・30日に第4週が行われ、関大クラブ2010と対戦したおこしやすは、8-0で勝利を収めました!

 

おめでとうございます!

ありがとうございます!

 

この試合は、コロナウィルス流行に伴う緊急事態宣言の影響により、日程・試合会場が変更され、滋賀県守山市ビッグレイク野洲川歴史公園サッカー場 ビッグレイク)で行われました。

 

 

ビッグレイク

ビッグレイク | 野洲川歴史公園サッカー場

 

無観客となったこの試合、KSLTVのライヴストリーミングで観戦しました!

 

 

 

KSLTV

関西サッカーリーグ【KSLTV】 - YouTube

 

スタメン

ということで、スタメンです。

 

 

基本的には、1週間前の天皇杯1回戦・アルテリーヴォ和歌山戦と同じメンバーですね。

ゼロトップですよ、ゼロトップ。

 

並びはこちら。

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試合展開

 

キックオフ!

 

 

試合は開始早々におこしやすが先制します。

 

 

自陣深くで回収したボールを、榎本選手→瓜生選手とつなぎ、相手DFライン裏へのボールに走り込んだ高橋選手が、左足で中へクロスを入れ、中央に走り込んだ稲垣選手のヘディングでゴール!

 

前半のうちに追加点!

 

 

連続したCKからクリアされたボールを清水選手が回収し、左サイドの守屋選手にパス。守屋選手から相手DFラインの裏の瓜生選手に浮き球のパス→左サイドの高い位置に残っていた榎本選手からクロスが入り、ゴール前にいた萩原選手が右足のダイレクトボレーでゴールネットに突き刺しました!

 

3点目はPK。

 

 

ペナルティエリア内で倒されたのは高橋選手ですかね?どうですかね?っていうくらい派手なファウルはなかったのですが。

何はともあれ、平石選手が落ち着いてゴール左隅に決めました!

 

3点リードしたところで選手交代です。

 

貫名選手→後藤選手

 

大きくリードしたことで、選手を温存するための交代ですね。

後藤選手はトップに入り、高橋選手が中盤に下がります。

 

こんな感じ。

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相手に真田選手との1対1の状況を作られるなど、危ない場面がありながらも、前半はこのまま終了。

 

後半はそのままのメンバーでキックオフです。

 

 

そして、後半も早い時間帯に得点します。

 

 

自陣で失ったボールを後藤選手が取り返し、清水選手、髙橋選手とつないで、右サイドの稲垣選手が相手DFライン裏に長いパスを出し、走り込んだ高橋選手が中に折り返し、これまた走り込んだ後藤選手がゴール!

 

更にリードを広げたところで選手交代。

 

榎本選手→西村選手

 

守屋選手→青戸選手

 

大黒柱の榎本選手を下げる辺り、明らかに温存のための交代ですね。

 

こんな並びになりました。

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さらにラッキーな追加点が入ります。

 

 

後半は平石選手が蹴っていた右CK。体勢を崩した相手DFに当たってゴールです。

 

そして、ここから青戸選手の怒涛のゴールラッシュが始まります。

 

青戸選手1点目。

 

相手ゴールキックのセカンドボールを拾って、右サイドに展開し、萩原選手のグラウンダーのクロスを青戸選手が流し込みました。

 

飲水タイムまでに3点を追加する素晴らしい後半です。

 

青戸選手2点目の前に選手交代。

 

稲垣選手→寺田選手

 

寺田選手はトップの位置に入り、後藤選手が右サイドに回ったでしょうか?

 

こんな感じで。

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選手交代があろうとも、青戸選手は得点します!

 

 

相手陣内からの相手FKを西村選手が回収し、萩原選手が中ににつないで、瓜生選手が持ち上がり、右サイドに開いた寺田選手にパス。寺田選手から中央に走り込んだ青戸選手に渡り、ワントラップしてゴールを決めました!

 

更に選手を交代し、休ませます。

平石選手→尾本選手

 

尾本選手がCB、西村選手が左SB、瓜生選手がSHに。

 

最後はこんな並び。

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そして最後は1人で点を取ってしまう青戸選手

 

 

青戸選手が相手CBに猛チャージしてボールを奪い、ゴール前にドリブルで持ち込んでシュート!ハットトリック達成です!

 

そしてこのまま試合終了。

 

風上に立った後半は、危なげなく試合を進めることができました。

 

雑感

 

先に書いたとおり、前半は、1本のロングボールで真田選手との1対1を作られたり、相手FKやCKで簡単にフリーの選手を作られてシュートを打たれたりで、おこしやすにやや不安定なところがありました。3点リードしたのはいいけれど、追加点が取れなかったり、失点したりしたら嫌だな、と思わせられる展開でした。

 

しかし、後半はきっちりネジを巻き直し、追加点を取り、相手に得点を許しませんでした。

また、主力選手の多くを休ませることもでき、監督の冷静な判断も光りました。

 

関大クラブ2010と対戦したチームは、これまで大量得点しており、そういう意味で、おこしやすも大量得点を挙げることができ、一安心です。

 

関大クラブ2010の名誉のために書いておきますが、彼らが試合を諦めることは一切ありませんでした。

このチームは、試合開始から終了まで、ずっと前からプレッシャーをかけ、DFラインを高く保ち、常に得点を狙っていました。

 

だからこそ、おこしやすも危険なシーンを何度か作られたのです。

 

後半は運動量が落ち、失点が増えたものの、これは、彼らが目指すサッカーを貫いた結果であり、試合を諦めたせいではないと思います。

 

関大クラブには、是非この姿勢を貫き、おこしやすのライバルを倒してほしいと思います!

 

気になる選手

 

守屋選手&高橋選手の2トップ

 

この2トップ、見てると本当に面白いです〜。

ゼロトップというべきなのかどうか、僕には分かりませんが、両選手ともかなり自由に動いていました。

両選手が動いて空いたスペースには、MFの誰かが必ず入っており、チームの戦い方として、かなり整理されていますね。

 

イブラヒム選手がトップに入る時とは違ったサッカーを見ることができました。

 

青戸選手

 

ハットトリックした選手が気にならない訳がありません。

天皇杯予選だけではなく、リーグ戦でもハットトリック達成で、いよいよエンジン全開でしょうか?

 

高さがあり、ポストプレーをこなしつつ、でも、この試合では全てヘディング以外でとくてを挙げる、と、足元も強いところを見せてもらいました。

 

次の試合

 

次はいよいよ首位決戦・チェント・クオーレ・ハリマ戦です。高い位置まで進出する両ワイドの選手からの正確なクロスは脅威です。

 

まずはプレスの強度で負けないようにしたいです。

 

次戦は、6月5日(土)、日岡山公園グラウンドで15時キックオフです!

 

日岡山公園

日岡山公園グラウンド/加古川市