おこしやす京都AC ともにJFLへ

僕のおこしやすライフ

関西サッカーリーグ(KSL)からJ昇格を目指す「おこしやす京都AC」。チームの奮闘ぶり、下部リーグならではのエピソードをファン目線で書き綴ります。

おこしやすの契約満了選手

寒いですね…

 

日本のサッカーファンであれば、大半の方がそうだと思いますが、選手の契約満了のニュースが連日のようにリリースされる季節になりました。

 

おこしやすも例外ではありません。

辛く、切ない日々です。

寒いです。

 

12月10 日現在で契約満了が発表されたのは、以下の選手たちです。

 

田中憧選手

 

CBとして決して大柄ではないものの、相手のパスを前に出てカットする積極的なディフェンスで、おこしやすらしさを体現してくれました。

関西サッカーリーグ終戦、アクアパルコ洛西で、試合後に駐車場に向かっていた僕に「お疲れ様でした」と声をかけてくれました。

その日は雨で、僕が紫のポンチョを着ていたので、おこしやすのファンであることが分かったんだと思いますが、見ず知らずのファンに対しても声をかけてくれる姿勢がうれしかったです。

 

高橋俊樹選手

 

小柄なドリブラーとして、主に右サイドで躍動してくれました。

シーズンが進むにつれて調子を上げ、右サイドを突破する回数が増え、ゴールを決めることもあって、全社、地域CLでの活躍が期待されたのに、ケガで出場できなかったのが残念でした。

地域CLではチームに帯同し、1人黙々とトレーニングをしている姿が印象に残っています。

 

山本大稀選手

 

今シーズンは、FWからSBまで様々なポジションを高いレベルでこなしてくれました。半端ない運動量には毎試合驚かされました。少数精鋭だった今シーズンのおこしやすにとって、山本選手のユーティリティー性は大きな力になっていたと思います。

直接FKからのゴールも期待させてくれる選手でした。

 

青木捷選手

 

守備的なポジションはどこでもできる選手でした。今シーズンは主に左SB、守備的なMFとしてプレーしました。

ポジションは守備的ながらも、運動量が豊富で、よく前線まで上がるプレーを見せてくれました。相手に強く当たって、ボールを奪い、相手の攻撃を止めることができる選手でした。

 

脇裕基選手

 

昨シーズン途中からおこしやすを追いかけるようになった僕にとって、脇選手はチームの顔でした。

今シーズンの最初の頃はCBとしてプレーしていましたが、本職はエースストライカー。ここぞというところで点を取り、チームを牽引する選手でした。点を取るだけではなく、相手DFに対するプレッシャーも怠らない頼れるFWでした。相手DFラインの裏にボールを入れて攻撃をスタートさせるおこしやすにとって、ボールを収めることができる脇選手は貴重な選手でした。

 

こうやって各選手のことを振り返るとき、過去形で文章を書いていると、何で過去形で書いてるんだろうと悲しくなります。

 

脇選手はチームの顔でしたし、山本選手、青木選手は、中心選手としてほぼ全ての試合に出場していました。

もちろん、田中選手も、高橋選手も、チームにとって不可欠の存在でした。

 

今は、各選手が、次のチームからオファーがあるなど、次の活躍の場が決まっているために契約満了になったのだと信じたいです。

それならば、契約満了になったことに納得できます。

何にせよ、各選手の今後の活躍を願っています。