関西サッカーリーグ優勝の余韻
おこしやすが関西サッカーリーグで優勝を飾ってから、早2週間以上が過ぎました。
その余韻に浸っていたら、全社(全国社会人サッカー選手権大会)が今週末に迫って参りました!
全社とは…
全社とは、JリーグとJFL所属チームを除く、日本サッカー協会第1種登録チームが参加するトーナメントで、今回で55回を数えます。
全国9地域リーグからトーナメントを勝ち上がった32チームで争われます。
この大会、JFL昇格を目指すチームにとっては、とても大事な大会です。
JFLに昇格するには「地域チャンピオンズリーグ(地域CL)」という大会で、準優勝以上の成績を残さなければなりません。
この地域CL、その名のとおり、各地域リーグの優勝チームが出場権を得ます。
おこしやすはリーグ優勝により、地域CLへの出場権をゲットしました。
でも、地域CLに出場できるのは、優勝チームだけではないのです。
地域サッカーリーグ(最上位リーグ)2位、3位チームの中から、全国社会人サッカー選手権大会のベスト4以上の上位3チームで、JFLへ入会を希望するチームも地域CLに出場できるのです。
そのため、JFL昇格を目指しながらリーグ戦で2位、3位に終わったチームにとって、全社はとても大事な大会なのです。
ベスト4に入るためには5日間連続で試合をしなければならないという過酷さも相まって(その運営方法が適切かどうかはさておき)、全社はとても熱く、盛り上がる大会です。
昨シーズンのおこしやすも、全社でベスト4に入り、地域CLへの出場権を得たのでした。
昨シーズンのこの大会でのおこしやすの快進撃を見て、僕はおこしやすに心を捉えられてしまったのでした。
全社は僕にとって、とても思い入れのある大会なのです。
関西サッカーリーグから出場するチーム
関西サッカーリーグでは、7月27日から8月4日にかけて予選が行われ、その結果、
おこしやす
関大FC 2008
TIAMO枚方
の5チームが出場権を得ました。
他の地域リーグから出場するチーム
他の地域リーグから出場するチームを見てみましょう。
北海道
日本製鉄室蘭サッカー部
東北
FC Sendai University
関東
栃木シティ
TOKYO UNITED
エスペランサ
北信越
アルティスタ浅間
新潟医療福祉大学FC
東海
FC.ISE-SHIMA
中国
JXTG
四国
九州
日本製鉄大分
開催地(鹿児島)代表
以上の計32チームによるトーナメントです。
トーナメント
トーナメントはこのとおりです。
トーナメントで最も厳しい組み分けは、おこしやすの向かい側、左上のブロックですね。
関東2位、3位の東京ユナイテッド、栃木シティ、東海2位のFC.ISE-SHIMA、関西2位のTIAMO枚方が同じブロックに入り、東海1位のFC刈谷も控えているこの組み分け。
まさに死の組です。サポーター、ファンにとっては震えが止まらない組み分けです。
一方、おこしやすは右上のブロックに入り、1回戦でいきなり九州リーグ優勝の沖縄SVと対戦します。
沖縄SVといえば、元日本代表の高原直泰選手が監督兼任で在籍し、今シーズンのリーグ戦を17勝1敗、得点64、失点7の圧倒的な強さで制したチームです。
これ以上ないくらいの強敵です。
同じブロックには、中国リーグで首位に立つ三菱水島FC、四国リーグで2位になったFC徳島など強豪が入りました。死の組とはいいませんが、強者揃いのブロックです。
おこしやすが、この強者揃いのブロックでどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみで仕方ないです。
全社は明日、10月12日開幕です!